No One Said It'd Be Easy (7/5/2019)
今月のテーマは Dutyについて。ストア派の言うDutyとは、良くあること。
If doing good was easy, everyone would do it.
The same goes for your duty. If anyone could do it, it would have been assigned to someone else. But instead it was assigned to you.
7月1日の”Do Your Job"には、悪事をはたらく人でさえ、自分に課された責務を果たしているのだ、と書かれていた。”Even people who did bad things - they were doing their job of being evil because evil is a part of life"
これと、冒頭の一文を考えてみると、「自分のやるべきこと」は自分だけにしかできないことだ、という印象を受ける。そのタスクが自分のものであることには理由がある、と言えばいいだろうか。英語では、何か良くないことが起こって "Why me?" ーなぜ私にこんなことが起こるのか?ー (もしくは、ポジティブな事象であれば「なぜ自分がこんなにラッキーな目にあうのだろうか」)と問いかけるとき、”Why not me?”という考え方が提示されることが多い。
要するに、目の前のタスクは自分にしかできないから、自分のところにやってきた、という考え方だろう。そうであれば、その思いに応える形で精いっぱ努力する、という姿勢が望ましい、と言っているようだ。