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Did That Make You Feel Better? (2/8/2019)

今日のテーマは、湧き上がる激しい感情にまかせて怒ったり泣いたり、はたまた物を壊したりしているときに自らに問いかけるべき言葉について。「そうすることで、気分は良くなったか?」

ストア派哲人は「もちろん、それで気分が良くなるということはない」と続けている。冷静になってみれば、そのように振舞った自分が恥ずかしくなるだろう、と。

The next time you find yourself in the middle of a freakout, or crying tears of regret, just ask: Is this actually making me feel better? Is this actually relieving any of the symptoms I wish were gone?

私の経験では、思い切り泣くことで気分がすっきりする、ということは確かにあると思う。物を壊すことは非生産的ではあるし、金銭的な打撃になることもあるけれど、ボクシングのサンドバックを殴るなどでイライラを発散させることは、必ずしも悪いことではない。

大事なのは、自分が冷静さを失いつつあることに気づいて、「こうすれば気分がすっきりする」とあらかじめわかっている行動をとること。もちろん、そのためには自分をよく知っている必要がある。

夫も私も、割と感情の起伏が激しいタイプなので、この点は子どもたちのお手本になれるようにもっと気を付けないといけない部分だと感じている。子どもは身近な大人が感情をどのように扱い、対処するかを見て学ぶから。我が家の6歳児が感情を爆発させて泣いたり怒ったりするたび、もっと別の方法を私が体得してやってみせてあげないといけないのだ、と思わされる。


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