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【お客様台帳でお客様が誰かを知る】ファン作りの専門家増田悦子

私がファンクラブを実際に運営する際に気を付けているのは、「勘に頼らない」ということです。
思いこみが一番怖いんです。

一時的にワァーと来てくださる、動きが派手なお客様を上客だと勘違いしやすいのですが、実際に、一回の購入額は低くてもコツコツ通ってくださるお客様を見落とすと、後で、大きな差になります。
こういうコツコツ客を見落とさないためにも、きちんととしたお客様カルテとお客様情報の整理が必要です。

弊社のクライアント様でも、顧客台帳をしっかり付けてみたら、今までの広告の効果の評価が間違っていたことが分かったということがありました。

それまで、別のコンサルタントを頼んでいらしたようですが、やみくもに出していた広告が全く無駄だったことが分かったのです。
また、ターゲットも違っていたことが分かりました。

それくらい、顧客台帳を作り、「お客様がだれかを知る」ことが大事なのです。

お客様台帳が作れないということは、「お客様目線になっていない」ということです。

お客様が居て、お客様が商品を買ってくださる、お客様がサービスを利用してくださるから商売はなりたちます。
でも、「どうせ、価値がわからないだろうから」とか「本当のことを言うと買ってくれないだろうから」と、いう姿勢の方もいらっしゃいます。

弊社のクライアント様であり、私が尊敬する方は、こうおっしゃいます。

「誠実に一生懸命、仕事をすること」

だまして売ってしまったり、お客様を馬鹿にしたりするとその会社は必ずつぶれてしまうとおっしゃっています。
もう一度、お客様に感謝をするためにも、お客様目線を忘れないためにも、きちんとお客様台帳を作りましょう!


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