音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part13 -法隆寺その2〜お土産〜夕食-
法隆寺〜続き
さて、法隆寺には弥勒菩薩等有名な仏像や聖徳太子の肖像画など一度は社会の教科書で見たことがあるような国宝などが宝物館に収められていた。それらを眺めるに、奈良の人物の描写はやや丸みとふくよかさがあり優しい印象を受けた。この雰囲気は他の県の仏像などからは感じることができないものであり興味深く思ったのだった。よくよく考えれば奈良時代と平安時代もそれだけでもだいぶ時代の隔たりがあり、ましてや平安時代に関しては300年弱続いたわけでその中だけでも様々な様相の変化があった