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目隠し外した先は、未来の光!
フランスでは地方を訪れるとその地方の方針や風土、歴史を反映する旗やエンブレムが見受けられます。
例えば、タイトル写真に使用したガトーバスクの模様は、バスクのエンブレム、Lauburuローブリューですが、これは、太陽を表すと言われています。
こちら、コルシカの旗に描かれているのはアラゴン王国によって討伐された、コルシカやサルディーニャなど地中海沿岸を侵略したムーア人です。サルディーニャの旗にはこの顔が4つ描かれていますよね。
ムーア人はアラゴンに処刑されてしまったんですけど、その際目隠しをさせられていましたが、コルシカのこの旗に関しては、コルシカの独立に貢献したパスカル・パオレによって、目隠しを上にあげたムーア人の旗が導入されたんです。
光が見えるその目は、コルシカの未来を見つめる目と言われています。