クリスマスがクリスマスになった理由
フランスのクリスマスは、どんなに遠くに住んでいても日本のお正月のように、みんなが集まる日。ブルゴーニュの友人の家のクリスマスに招待されたことがありますが、すごかったです~。20人くらい集まったかな。たくさん、そして延々と食べます~。こっちは、フランス語もしゃべらなきゃならないし、食べなきゃってんで疲れました~(笑)。
メインは、七面鳥の栗詰め。フランス語で七面鳥をダンドと言い、Dindeと書くんですが、これ、もともとはアメリカ大陸で食べられていたものがヨーロッパに伝わったとのことです。大航海時代、アメリカ大陸をインドだと間違ってそう呼んでいたことから、インドからきた、つまりde Inde→d‘Inde→Dindeになったという話です。その他のごちそうは、生かき、サーモン、フォアグラあたりが定番。
午後4時ごろ食べ終わり、ちょっと散歩しようとか言って、ひろ~い庭(というか森?)をみんなで散歩して、帰ったら食後酒飲まされて、夜は夜でちゃんとディナー食べるんですよ!!
キリストが生まれたことになったクリスマスだけど、もともとは誰もキリストが生まれたことなんて知らなかった。しかし、かつてローマで年末に太陽と光を取り戻すお祭りをおこなっており、その時期に、同じく世界に光をもたらしたキリストが誕生したことにするのは、どうかな、ということで、ローマ教皇庁が326年に、12月25日をクリスマスに決めたとのことです。
今年最後のフランスお惣菜クラスで、クリスマスケーキ作りました。
Merry X’mas🎄🎉🍾🎊🎁すてきな今宵を!
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@etrepatissecuisine
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