海あそび舎がうまれるまで①
こんにちは☺︎ 海あそび舎のやぎさわしおねです。
海あそび舎のねっこを綴っていくこのnote。こんかいは、海あそび舎が生まれるまでのことを思い出しながら書いてみます。
海が好き、を仕事にしてきた過去
海無し奈良県で生まれ育ちながらも海が好きになったのは、まちがいなく両親の影響。両親はふたりともスクーバダイビングが趣味で、年に1回くらい、家族みんなで海に行って親は潜る、こどもは陸で待っている、という旅行をしていた(こども主体ではない旅行というのが両親らしいところ笑)
わたしも12才でスクーバダイビングをはじめてから今年で20年。
これまで、スクーバダイビングのガイドや講習、自然学校のボランティアスタッフ、海想というお店のスタッフ、ダイビング器材・マリン用品メーカーでの営業職、海の環境教育NPOでの活動など、たくさんの海にまつわるシゴトをしてきた。(ちなみに大学@沖縄では、サンゴ礁にすむ生物の研究をしていた)
すべて手放して残った気持ち
2011年に大学進学で奈良から沖縄で移住したあと、2014年に休学して外国へ、2016年に就職で東京へ、そして2021年夫やぎちゃんの仕事がきっかけで福岡へ、となにかとえいやっと移動することが多かった。
とくに2021年福岡に来たときには、これまでしてきた仕事や活動をぜーんぶ手放したタイミングだったので、もうまっさらな状態で。福岡という場所もどんなところかよくわからないし、やりたいことも湧いてこないし(いろいろやりきったーと思えるほどには余裕がなくなっていた笑)
まあとりあえず、今めのまえにある新しい環境や暮らしを楽しんでみようか1年ほど過ごしていた。
日々の暮らしをのんびり楽しんでいると、福岡の居心地のよさもあって「このまま福岡永住かな?」「えーと、じゃあ、家探しちゃう?!」とそれはそれは勢いで家探しがはじまり。
そういえば、いつか海の近くで暮らしたいなと思っていたんだった!と。
それを叶えるのは今では?!と。
そうして海辺の中古住宅探しがはじまった☺︎
このときはまだ、海あそび舎のような自然体験事業をやるぞ!なんてことは頭の中になく。海の近くで暮らせるようになったらいいな、そしたらそこで何しようかな、とすこしずつワクワクする気持ちがふくらみはじめていた☺︎
②へつづく・・・