Lovegraph×minimoデザイナー勉強会を実施しました!
こんにちは、minimo事業部でアプリのUXデザイン/UIデザインリードを担当しているえとです!
今日は2021年7月8日に開催した「Lovegraph×minimoデザイナー勉強会」の内容をご紹介します。
実はLovegraphさんとminimoは、現在同じビルでお仕事をしています。
ですが最近ではなかなか対面でのコミュニケーションを取る機会もなく...
何かお互い勉強になる形での交流の機会を作りたい!ということで、今回勉強会を企画させていただくことになりました。
今回の勉強会の座組みは以下。
【形式】
事前にお互いのデザインチームや事業に関する質問を相互共有し、
LTのような形でアンサーを返すカジュアル勉強会
【当日のスケジュール】
15min:お互いのチームメンバーやデザイン組織構成の紹介
20min:Lovegraphさんの質問にminimoからアンサー
20min:minimoの質問にLovegraphさんからアンサー
5min:記念撮影
事前に双方のチームに聞きたいこと用意しておくことで、お互い欲しい情報が得られる&トークテーマを考える負担が軽減できるのでは?と思いこの形式を採用しました。
Lovegraphさんの質問と、minimoからアンサーをご紹介
今回Lovegraphの皆さんからminimoにいただいた質問は以下の3点。
①ユーザーの声をプロダクトに取り入れるための取り組み
ユーザーヒアリングをどうプロダクトに落とし込んでいるか
ラブグラフは社内にカメラマンが多いがサロンオーナーが社内にいない場合どうしているのか?
②絞り込み機能など重要な機能の企画デザインフロー
③デザインシステムやデザインレビューの仕組み
①ユーザーの声をプロダクトに取り入れるための取り組みについて
・被験者のリクルーティング方法
・ユーザー調査から生まれて成果を上げた施策の例
をなどをお話させていただきました。
minimoでのリサーチのより具体的なお話は、ミクシルで取り上げていただいているのでもしよろしければそちらもご覧ください。
minimoでは大型のリサーチに加えて、施策単位でのユーザビリティテストやインタビューも適宜行っていたり、デザイナーもRedashやGAを用いてユーザー行動の分析を行うなど、かなりユーザーの声を意識したモノづくりを行っています。
専任のリサーチャーがいる訳ではないのですが、デザイナーの1人1人が自身のデザインに責任を持ち、積極的にリサーチを行う文化があります。
②絞り込み機能など重要な機能の企画デザインフロー
デザインフローは以下のようなスライドを用いてメンバーの「こなす」から説明していただきました!
大型の施策では、できるだけミニマムにリリースできるよう施策を分割することを心がけているほか、リバートできないような重大な仕様変更においては、事前のリサーチやプロトタイプによる検証に時間をかけたり、入念なユーザーコミュニケーション設計を行ったうえで慎重にリリースを行っています。
またminimoでは職種で役割が限定されないため、デザイナーも自身が起案した施策について「プロジェクトマネージャー」となり、リリース計画やユーザーコミュニケーション設計、効果測定設計まで幅広く担当できることが魅力の一つです。
③デザインシステムやデザインレビューの仕組み
デザインレビューとデザインシステムについては、Web版minimoを担当している「たけママ」から発表。
minimoでは、
・仕様レビュー(企画コンセプト・機能要件などに対するレビュー)
・デザインレビュー(UIデザインカンプ/プロトタイプに対するレビュー)
・デモタイム(テスト配信版またはそれに近い状態のプロトタイプに対するレビュー)
と3つのフェーズでレビューを行う文化があり、全てのフェーズにデザイナーが関わっています。
デザイナーとしてアサインされた案件であっても、仕様策定段階から携わることで、UIデザイン・UXデザインの観点からより良い施策の実現方法を提案したり、仕様を深く理解した上でデザインを作ることができます。
またアジャイル的な開発のため、レビューサイクルは一方向的なものではなく、必要に応じて順番や実施回数は変動します。
デザインシステムについてはアプリのデザインデータをお見せしながら、設計時に気をつけているポイントについて説明しました。
最後に
初めての形式の勉強会だったにもかかわらず、お互いの知りたいポイントを事前に共有していたこともあってか、1時間予定がオーバーしてもまだまだお互い喋り足りない充実の勉強会となりました!
最後にはLovegraphの皆さんと、minimoのメンバーで記念写真を撮影して無事勉強会が終了。
Lovegraphさんにちなんだ「ハートのポーズ」とminimoの「Mポーズ」でそれぞれ。
なかなかオフラインでの交流が難しいこの頃ですが、こうしてオンラインでも楽しい交流の形を作ることができてとても嬉しかったですし、何よりたくさんの学びが得ることができる良い時間でした。
また他の会社さんや社内の別事業部ともトライしたいと思っています。
とてもおすすめの形式なので皆様もぜひやってみてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!それでは👋
-----
P.S.
minimoからの質問と、Lovegraphさんからアンサーについては、あんみつさんのTwitterでご紹介いただいています!改めましてLovegraphの皆さん、ご協力いただきありがとうございました!