#78 社長からのお題を考えてみる。(結果発表)
「製品を作るために10個の工程を踏む必要がある。この生産性を向上するための方法を考えて」
昨日の記事ではこのお題に対して私なりの考えをまとめています。
私が出した答えはこの二つ。
「お客様にデータを渡し、自分で製作してもらう」
「工程の一部をお客様に行ってもらう」
今朝、社長とお話しする機会をいただけたので答え合わせをしてきました。
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結果としては【不正解】。
社長の想定していた回答ではなかったようでした。
「ボトルネックを取り除いていくことが生産性の向上に繋がる」
これが答え。
ちなみにボトルネックとはシステムやプロセスの中で、他の要素よりも速度が遅かったり、能力が低かったりすることを指します。
この遅れが全体のパフォーマンスを下げる要因となるので、「ボトルネックの解消」は生産性の向上に役立つ、という主張でした。
1車線の高速道路で先頭の車両が追従する車よりも遅ければ渋滞になってしまうというイメージを持ってもらえれば大丈夫です。
2車線にしたり(=設備や生産ラインの数を増やしたり)、先頭車両の速度を上げたり(=作業速度の向上)することが、ボトルネックの解消に繋がるから、それを意識して行動してほしいとのことでした。
ボトルネックを解消し、次のボトルネックを解消していく・・・そういったサイクルを社長が期待しているということがこのお題でわかりました。
私が答えとして出した内容は「ズル」だったみたいで、私にとっては少し腑に落ちない結果でした。
漸進的な成長も大切だと思いますし、社長のおっしゃっていたことは正しい。ただ、今までの常識を覆すような「こうありたい」からの逆算的な思考も大切だと思うのです。
どちらが優れているというわけではなくて、漸進的な歩みと非連続的な進化の両方の視点で社長からコメントをいただきたかったというのが本音。
だけど、私のような一社員にここまで時間を割いてくれるのは、本当にありがたいです。
ボトルネックの解消は私が勤めている会社でも重要かつ、緊急度の高いタスクですので、真摯に社長からのコメントを受け止め、明日からの仕事に励もうと思います。
最後に自己紹介と産後ダイエットの記録↓
自己紹介
私は製造業で勤めながら、妻のダイエットをサポートしている【えとろぐ】と申します。
幼い頃に両親が離婚し、十代の多感な時期を祖父母のもとで過ごした体験から「片親で育つ子どもをなくす」ことを人生の目的としています。
私一人でできることは限られていますが、皆さんの目にとまり、一緒に考えるきっかけを作れたらと思い、発信活動を行っています。
家族のこと、ダイエットのこと、仕事のこと、まとまりのないジャンルですが、毎日を”ちょっと良くする”ための考え方や工夫をお伝えしていきます。
体重が一昨日と比べて1kg近く増えてしまい、焦っている妻。
食べ過ぎたのなら次の日に調整していこう。
楽しむとき、締めるときのメリハリ、今の君なら絶対できるよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます! 記事は読みやすかったですか?あなたのためになったでしょうか? 私が体験したこと、学んだことが少しでもあなたの心に残るととても嬉しいです。