初めての隔離ホテルのおもいで

前回、強制隔離ホテルの記事を書きましたが、見返してみると、4月に受験した際に経験した、強制隔離ホテルの投稿をしていなかったので、とても古い情報ですが、いまさらながら、記しておこうと思います。
というのも、その時は写真を沢山撮っていまして、とても快適な、強制隔離ホテル生活だったのです。
あっという間に3日間が過ぎ、正直なところ、「ここなら一週間隔離でも全然耐えられる…」と、インドアな私は思ったのです。
この情勢は、日々変わりますので、いまさらなんの役にも立たない情報ですが、私の思い出話にお付き合いくださいませ。

ちなみに、この強制隔離ホテルの情報は2021年5月に体験した話です!

ホテルに到着したのは24時過ぎ。

4月末に試験を受けにジュネーブに行き、5月2日に日本に帰国しました。
この時は羽田空港を利用しており、飛行機を降りたのは19時半ごろ。
あちらこちらにある関所めぐりのように、チェックポイントがあり、ホテルに到着したのは、飛行機を降りて5時間後位だったかなぁと思います。
今回の一時帰国に比べると半分の時間ですので、今思うと、とてもスムーズでした。

ホテルは横浜にそびえたつアパホテル

羽田からバスに乗り、横浜へと向かいます。
30分位で到着しました。
みなとみらいにドドーンとそびえたつアパホテル。
私、アパホテルがあるの知らなくて、ゴージャス感にびっくりしました。

部屋はツイン

1人でしたが、到着した部屋はツインでした。
しかし、床の殆どがベッドでしたので(笑)、荷物はドアの前に広げて、荷物の整理をしました。
スーツケースを広げると、歩けません(笑

明るいし、きれい。
夜中の2時くらい。。。

入浴剤はこの日の為に持ってきた

ジュネーブではもちろんシャワーだけでしたが、隔離ホテルで受験の疲れを少しでも癒せるように、そして、隔離中にどんな気持ちになるのかわからなかったので、気分転換出来るようにと、入浴剤を持ってきたり、たった三日間ですが、アメニティを並べて、気分をあげました。

爆音の館内放送

7:30ごろ、朝食を配るよ~
9:00ごろ、配り終わったからドア開けてとっていいよ~
11:30ごろ、昼食くばるよ~
12:30ごろ、弁当とっていいよ~
17:30ごろ、夕食くばるよ~
18:30ごろ、弁当とっていいよ~

という館内放送が流れます。
爆音で「ピィンポォンパァンポォォ~~~ン!!!」となるのですが、その音で朝起きるので、強制隔離ホテルで時差ボケが治りました(笑)

窓は開かないが、夜景は最高

みなとみらいのタワーホテルですので、夜景が最高です。
窓は開きませんが、日差しも入り、夜景もきれいで、とても良い部屋でした。
私の部屋から海は見えませんでしたが、部屋の位置によっては、かなり素敵な夜景が見えたそうです。

とにかく部屋で過ごす。

お弁当をとる以外は、ドアを開ける事も許されません。
とにかく部屋から出てはいけないのです。
ツインの部屋でしたので、一つは寝るベッド、一つは荷物を置いたり、ストレッチしたり、ソファー替わりのベッドとして使っていました。
意外とそれが快適で、「寝る」「起きる」の気持ちをリセットできたのは、ベッドが二つあったからかなぁと思います。

受験に同行させたちびすけ。

用意されていたもの

▶500mlの水:
あらかじめ数本部屋にありましたが、食事の度に一本支給されました。

▶お茶やコーヒー:
かなりの量が用意されていました。これは本当にありがたかった。
先日の隔離ホテルは、お茶の粉一つ、昆布茶ひとつ、だけでした。
お水は3本部屋にありましたが、食事で付いてくる飲み物は、パックの緑茶とフルーツジュース。
コーヒーなかったのは、本当につらかったです。

これだけあると本当助かりました。
自分で持ってきた食べ物も設置(笑)



▶シャンプーなどアメニティ:
通常のアパホテルと同じかと思います。しっかり用意されていました。

▶タオル:
三日分用意されていました。これは本当に助かりました。
ちなみに、先日の隔離ホテルは1組しかなったです…タオルをかけて乾かせる場所もなかったので、半乾きのタオルを使うの、すごい嫌だったなぁ…

テレビで色々な番組が観れた

テレビはミラーリングできたのと、無料で映画なども見る事ができました。
東横インでは民放数チャンネルだけでしたので、それに比べると、アパホテルは本当に暇な時間がないほど、快適に過ごせました。

とにかく、とても快適に過ごした三日間。
初めての経験でしたが、なかなか楽しい思い出ができました。
なによりも、強制隔離ホテルでしっかり眠れたことは大きかったです。
なんせ、それまでの日々は、数時間おきに起きるような精神状態でして…
でもそれは、快適なホテルだったからだと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?