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Vessy

Troinex(トロワネ)という街に1か月ちょっと滞在していたのですが、家のマダムにおすすめされた川と滝を見に、散歩に行ってきました。
滞在中の家から歩いて1時間弱とのことで、とても天気が良かったので、引っ越す前に、Troinexの自然を満喫。

日差しはあるけど肌寒い

ジュネーブは日差しは暑くても風が冷たかったり、日陰は寒かったりします。
10月半ばですが、朝晩はとても冷えます。
この日もちょっと寒かったのですが、写真の通りとても天気は良い!
歩く事を考えて着脱できるように重ね着し、日差し除けで帽子をかぶって出発しました。

私は45番のバス停近くに住んでいました。Carouge(カルージュ)からバスが出ています。
Vessyには、この「Combettes」のバス停近くの道を曲がっていきました。

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こんな交差点がバス停近くにあります。↓

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ひたすら歩く…

サレーブを横目に、テクテク。

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このあたりの地域は、片側しか歩道がない箇所が多数です。
しかも、歩道が狭い!
バスや大きなトラックが通る道でもそうなのです。
みんな運転が荒いから結構怖い…
なので、滞在初めは、かなり緊張して歩いていました。
Vessyまでの道は、歩道すらない道も…笑
朝露に濡れた草の上を歩いたりもしました。

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スイスチョコを食べながら。
私はビターチョコが好きでして、というか、なんだかんだチョコが好きなので、チョコの記事はまた改めて書きますね。
とりあえず「Noir」を見つけると食べたくなります。

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途中からはこんな道を…

到着

この看板が目印です。
ここを曲がると、川に出られます。

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テニスコートを横目に、坂を下っていくと、施設やこのような水門などが見えてきます。
私が行ったときは、各施設は閉まっていましたが、サイクリングの人、ランニング中の人、ただ通り抜ける人、犬の散歩、など色々な人が来ていました。

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アルヴ川というのですが、Augustins(オーギュスタン)やPlainpalais(プランパレ)など、街中へと流れています。
そして、レマン湖から流れているローヌ川へと合流します。

こちら側は奥に滝が。
高さはありませんが、横に長い滝です。
写真には美しさがあまり写っていませんが、とてもきれいな景色で、観ていたら、通りすがりのムッシュに「初めてきたの?きれいでしょう?」と声をかけられました。
景色だけではなく、水の音、風の音、日差し、全てが美しかったです。

自然を感じたい

私はかなりのインドアで、家でずっと過ごすのも苦じゃないですし、家の中に虫がでたら即仕留めますし、キャンプ嫌い、登山しない、ランニングもしない、できれば都会の真ん中に住みたい、そんな人間です。
しかし、東京にいる時に、心が疲れると那須に行きたくなることはよくあって、時々、那須で自然の音を聴いたり、空気を吸ったりしていました。
でも、車で行って、美味しい野菜を食べて、那須どうぶつ王国に行って、お土産をかって帰る、ただそれだけです。
登山も、キャンプも、ハイキングもしません(笑)

ジュネーブに来て思ったのは「自然を感じたい」という事です。
山にも行ってみたいし、川も見てみたい。
レマン湖で日向ぼっこしたい。
ピクニックもしたい。(これは経験済み)
娯楽が限られている、というのもあるかもしれませんし、疲れているのかもしれませんが、東京ではやらなかった自然に触れることを「やってみたい」と思う事が多くなりました。
そして、ここジュネーブには、そういう事ができる環境、美しい公園や自然があるから、そう思うのかもしれません。

これから落ち葉がより美しくなる季節です。
公園のベンチで、落ち葉に囲まれてぼーっと出来る日を、私は楽しみにしています。

帰り道

帰りは橋を渡って、反対側へと行きました。
橋を渡り、木のトンネルを越えると、住宅街に出ます。
近くにバス停があるようでしたので、バスで帰る事にしました。

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住宅街の中ですが、こんな素敵な歩道です。
多分夜は真っ暗だと思いますが…

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バスの通りに出られました。
8番のバス「Conches」というバス停です。
OMS行きに乗れば、コルナバン駅まで行くので、街中を通る事になりますから、どこで降りても問題ありません。
Nationsなども通るバスなので、国連方面にも行けます。

こちらは日本とは逆通行なので、初めはバスもトラムも、どっち方面にいくのか混乱していましたが、もう、右側通行に慣れました。
そして、tpgのアプリがあれば、バスやトラムも怖いもんなしです。

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