Bach愛を語る資格なし

日頃から、「Bachは宇宙だ」とか「Bachが大好き」「通勤電車でBach聴くとスカッとする」「Bachの楽譜は美しい」とか大口叩いていた自分をボコボコにぶん殴りたい気分です…

ハーモニーの課題で、決まった和音進行で和音を入れながら、二声か三声を作る課題が出たのですが、Bach愛を全面に押し出した作品を作ったはいいものの…

曲中のモデュレーションを自然にしようとするあまり、モチーフをあまりいれずに作ってしまい、先生に「ここもテーマ入れられるね。ここも…」とあっちこっち言われて気づくという、もう、私、Bach推し失格であります…

でも、美しく、かつ、ルールの中で動きを作ることの難しさを体感して、Bachの凄さを改めて実感。
やっぱり、あの計算し尽くされた譜面の美しさ、メロディの美しさ、無駄のない音ならび…やっぱりBachは天才でした。

大学生の頃に、対位法の授業でインベンションを作りました。
日本に楽譜がありますが、記憶が確かなら、私が作った作品は、BachのBの字もない、ク◯みたいな作品でした(笑)

あれから20年弱…
確実にBachへの愛が深まっている事を感じたので、余計に、今日の課題の出来は反省するべき出来でした…
言われて気づくなんて…
いつも、モチーフや和声を分析して大事にしているのに…

もう一度同じ課題で作り直そうと思いました。

実はBachの研究をしたいと思った事があるのですが、Bachは偉大すぎるし、研究者もたくさんいて、こんな、ただのファンが踏み込んでいい世界ではないような気がしていて、ちょっと躊躇しています。
いつか、作品集とか作りたいなぁ。
死ぬまでの課題だな…笑

※先週は、体調が悪くなるほど、家でも学校でも、この課題をずーっとやっていました。笑

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