マッチングアプリと昔のテレフォンのクラブは似ているらしい。
テレフォンのクラブ。(大人のお話できる会話を楽しむ今でいう出会い系)
変な話ではないけれども正式名称が引っかかるワードを避けてます。
昔でいう公衆電話からかける出会い系みたいなやつ。若かりし頃の時に友達とかけてみたことがある。実際に会ったことはなかったけれど、なんか電話に出る人がいるんだなと思ってた。
行きつけのバーのマスターに
フラれたからマッチングアプリを友達に入力してもらってやることになってやりとりしている
そう言ったら
テレフォンのやつに似てるよねー。
俺さー電話受けるところに行って受話器取ってたわ〜
と言われた。
え?テレフォンのやつって受話器で取るんだったの?
驚いていると、どうやら普通には電話を取ることは難しい確率らしい。
だからさ、受話器を取って人差し指で押さえておくわけ。で、リン♪って鳴ったらすぐに指を離して電話取れるようにしてたわけ。
へぇ。。すごい努力してたんですね。
でもさ、それでもさ、すごい競争率で、先輩からさらに早く電話を取れるやり方を教わったんだよ!
なんですか??
鉛筆だよ!鉛筆の角で押さえてさ、リン♪ってなったら鉛筆スライドさせるわけ!
そしたら誰よりも早く取れるのよー。
…すごい。
感動すら覚える。
こういうことにマッチングアプリを使う努力を応用したらば、マッチングできる確率が上がってきっと沢山やり取りできる人が増えるのだろう。
だけども、今は受話器じゃなくて
《メッセージ》なんだよなぁ。
顔写真も本当行けてない写真が多いし、プロフィールも然り。
私、そのあたり真面目にちゃんアドバイスしてあげたいよ。。
そういうプロ根性を是非鉛筆のように使って欲しい。
昔はね、待ち合わせのところまで行ってバックれたりしてたんだよねー。
だって。
ひどいやつだぜ。
今でいうブロックっていうやつなのか。
人との約束を簡単にブロックするくらいなら初めからやるんでない。
そう思っちゃう自分は昭和なのだろうか。
テレフォンのクラブのとマッチングアプリは似てるようで似てないようで似てる。
人は出会いを求めているんだな。
私は出来るだけリアルに出会いたい。
しかも丁寧に。
元カレのような雑なやつになりたいとは思わない。
出会いが雑になれば、それだけ自分のこともそう扱うってことだ。
大切にしよう。