日記 【ビッグテックに代わるものは、その3】
こんばんは。以前、こちらでTwitterとYouTubeに代わるアプリとして、ParlerとRumbleの話をした。本日は、以前少し書いた、Googleの代わりのDuckDuckGoについて再度ご紹介したい。
検索エンジン:GoogleよりDuckDuckGo
Googleの検索結果が、自分の住んでいる場所や自分自身の以前の検索の結果や個人情報でカスタマイズされている事をNetflixのドキュメンタリーで知って、Googleじゃない検索エンジンを使いたいと改めて思った。
「The Social Dilemma」によると、私と私の隣に居る人が、同じキーワードをGoogleで検索しても、その結果が異ったりする訳だ。私とあなたが見ている現実は異う可能性がある。
さて、最近DuckDuckGoのブラウザーアプリがある事を知って、iPhoneでダウンロードして使い始めた。すると、かなり良い。以前ChromeとサファリでDuckDuckGoをアクセスして使ったのだが、検索結果が出てくる反応が遅かった。でも、この専用ブラウザーだとスピードは普通に早い。
そして、検索結果にも満足だ。ユーザーがどんどん増えているからだろう。世界には私と同じ様な事を考えている人が沢山いるらしく、ビッグテック代替えアプリはその需要に対応するべく凄いスピードで進化しているみたいだ。
さて、ダウンロードしてインストールすると、英語版だと、「インターネットはなんだか不気味なこともあるよね。心配しないで!プライバシーを守りながらネット検索する事もネット閲覧もあなたが考えているより簡単だよ」とアヒルさんからメッセージが入った。日本語版も日本語で同じようなメッセージが入るのだろうか?
その後、自分のお気に入りのウェブサイトを試しにアクセスする様に促される。アヒルさんが言うには、「私がデータトラッカーをブロックするから彼等はあなたをスパイ出来ないよ。君の接続のセキュリティも可能ならアップグレードする」とメッセージが出る。
そして、一つウェブサイトにアクセスすると、「DuckDuckGoでの検索は匿名で、私はあなたの検索ヒストリーを保存しない、永久に!」とメッセージが出てくる。
数日使ってみて快適だったので、iPhoneの設定でDuckDuckGoをデフォルトのブラウザーに設定して使い始めた。今の所全く問題無く、満足して使っている。GoogleのChromeブラウザーも削除はせずたまに使うが、今はDuckDuckGoを優先してインターネット検索をしている。
ビデオ閲覧:YouTubeが便利だけれど、進化するRumble
後は、以前RumbleというYouTubeとTickTockの親戚の様なアプリにアメリカ人のユーザーが流れている話をしたが、こちらも凄いスピードで進化している。
アプリ版では、YouTubeの有料版の様に、アプリをバックグラウンド設定で流す事も出来る。
又、以前はアプリ版にしか再生スピードを変える設定が無かったが、今ではウェブ版でも出来る。
こういったビッグテック代替アプリがどんどん育つ事、ビッグテックが人々への脅威にならない様にアメリカの法律改定等を通して取り締まる事、をこれから期待する。
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