日記 【でしゃばって良い】
こんばんは。今回は、スコット・アダムスさんの本の中に出てくる教えの一つで、でしゃばって良いという話。
ちなみに、スコット・アダムスさんの他のコンセプトは以前以下の記事に紹介した。
日本では、言われなくても出しゃばるなと無言の圧力を感じる事があるのでは無いだろうか。そうでなくても、遠慮がちで礼儀正しい日本人は、出しゃばってはいけないと自分で自分を止めてしまうかもしれない。私も以前はそういう真面目な日本人だった。
英語では、”Stay in your lane”、車社会のアメリカ、直訳は自分の車線を走ってなさいだが、日本語だと出しゃばるなと訳されている。自分が良く知らない事柄について口を出すなとも書かれている。
スコットさんは、本当に自分の車線だけを走っていたら成功する事も、美人で頭脳明晰な今の奥さんとも結婚出来なかったと言っている。彼は、ニューヨーク州の田舎の小さな町の出身だ。小学校は1クラスしかなかったし、町の住民は全員顔見知りだった。
中には、嗜めてあなたの車線に居て欲しいと思っている人もいる。そんな人にどう思われるかなんて気にせずに枠をはみ出て出しゃばって良いんだとスコットさんは私達にエールを送る。じゃなければ、特別に絵の才能が無い彼が世界的に有名な漫画家になる事も、全く漫画とは関係ない政治批評家になる事もなかった。
そう。自分の枠をはみ出して行こう。