首都圏で探す香港 その9 【3米3 sanmaisan】
こんにちは!香港を探すシリーズも地味になんとか9回目を迎えた。今回は、荻窪にあるアレンジ香港式お粥や点心が頂ける3米3さんにお邪魔した。
荻窪の駅から歩いて5分くらいの場所にお店はあった。中に入ると、きれいな青色のポーランド製陶器で作られた食器やランプシェード、時計や花瓶が飾ってある。可愛い。そして、香港特集の雑誌やガイドブック、お粥の本も飾ってある。
メニューを読むと、どういった経緯でお店が始まったかが書いてある。香港人夫妻がオーナーだ。
丁度ランチタイムだったので、私は点心とデザートと飲み物が付いてくるランチセットを頼んだ。お粥は豚肉とダブル卵を選んだ。ピータンも入っている。
お値段は、飲み物をインヨンと呼ばれるコーヒーと紅茶のミックス茶に変更したので、100円増しだ。全部で税込で1,188円だった。
細かい演出がとても愛らしい。伝票が挟んであるクリップは、小さな香港のニワトリ柄ティーポットと点心のせいろが付いている。
醤油、胡椒、ごま油、酢が入ったポットも小さくころんとしていて可愛らしい。
以下が店内に置いてあるメニューになる。
香港の中華粥は、食べているというより飲んでいるという感じで、とても水分が多い。ご飯粒もあまり感じない。しかし、こちらのお粥は香港の中華粥とお米が違うのか、もっとご飯をしっかり感じるタイプだ。かと言って、日本のお粥ほどしっかりしている訳でもない。中間くらいの濃度だ。
又、量もどんぶりで日本サイズだ。ラーメンのボウルぐらいのサイズで出てくる香港のお粥は気前が良くて嬉しいが完食は難しいため、3米3さんのお粥の量は丁度良いと感じた。フードロスも無くなるから良い考えだ。沢山食べれるのなら、大盛りに変更するのは無料だそうだ。
点心も、海老蒸し餃子とシュウマイはプリッとしていて美味しかった。ただ、インヨンは香港の味ではなく、おまけに甘すぎたので殆ど残してしまった。普通の中国茶にしておけば良かった。
3米3さんは、2017年から開業して、今の時点で既に7店舗も展開されている。
荻窪店、阿佐ヶ谷店、練馬店、下北沢店、日本橋店、馬喰町店、神保町店、があるので、ご都合の良いロケーションを試されるといいかもしれない。
お粥チケットや、口コミを投稿すると値引きもある。
公式ホームページはこちら↓。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?