日記　【投票できるのはラッキー】

こんにちは。今日は衆議院選挙の投票日ですね！

既に期日前投票を済まされた方も多いだろうが、まだの方は午後8時までまだ時間があるので、是非投票をお勧めする。自分の1票だけでは何も変わらない？そんな事はノンノンノン。自分が不満に思っていること、改善して欲しいと思っていることは他の人も不満に思っているものだ。

勿論、自分の意見を全部完璧に代弁している立候補者や政党なんて存在しないだろう。私も全部賛成出来る政党なんて無い。立候補者なんてもっと酷い。しかし、それでも、それぞれの政策と公約を比べて1番マシな立候補者と政党に投票すべきだ。でないと、自分が投票しないことで逆に1番最悪な立候補者と政党が勝ってしまう可能性が増える。

私は、香港に住んで、香港人が選挙で自分達の意見を代表する政治家を自由に選べないことに対するフラストレーションとその後のデモ、そして政府の自由を求める声の弾圧を目の当たりにした。700〜800万人の人口と言われる香港で、政府の逃亡犯条例改正案をきっかけに200万人も参加するデモが起きたが、それも弾圧された。そして、香港国家安全維持法が施行され、今は言論や報道の自由さえ無くなってしまった。

それを考えると、日本は総理大臣こそ選べないものの、衆議院と参議院の議員と都道府県と市町村の代表を選べるのだから恵まれていると思う。

自由の象徴の国アメリカでさえも今言論の自由を失う危機に晒されている。日本だって投票権を使って政府を監視していないと、全体主義政府に傾いてしまう可能性がいつだって潜んでいる。社会を少しでも良くするように、最低でもこれ以上酷くならないように、投票権があるのだから使おう。