日記 【広島へ移動、心は香港】
おはようございます。今日は広島に向かう新幹線の中でこちらを書いています。
発着駅の品川で丁度出勤時間に重なったので、途切れる事のない人の流れを遮って新幹線乗り場へ向かうのは大変だった。
話は変わるが、香港に戻る事に関して又進捗があった。
先ずは、仕事の話。香港の会社に就職するのは完全に諦めていた私だが、もう絶対に連絡が来ないだろうと思っていた会社から香港に空きポジションがあるとLinkedIn上でメッセージが来た。
下の記事でも書いたが、元上司が働く会社で、3月に日本での同じポジションの話が来た時に丁重にお断りした。この時点で、香港で就職はもう無理だろうと判断し、香港には永遠の観光客として観光客受け入れが再開してから戻る、又は自分が設立する会社の出張で戻る事が出来るように努める事にした。
そんな風に心が完全に就職モードから離れていた時にメッセージを受け取った。余りに予期していない出来事だったので、狼狽して、2日経ってから先程やっと興味があると返信した。
2日も無視していたので返事は来ないかもしれないが、もしも来たら、ダメ元で話を聞いてみようと思う。
それ以外にも、私が飛ぶはずだったキャセイパシフィックの羽田ー香港の7月のフライトは又キャンセルになった。今現在は8月2日が最短運行予定日だそうだ。なので本当に便が飛ぶなら8月に香港に行ける可能性が高い。
ただ、私が去年7月に香港を去った後、香港国家安全維持法の施行により、香港での言論と報道の自由はぼぼ無くなってしまった。Apple Dailyという民主派新聞社に何が起きたかはご存知の方も多いだろう。私の友人達はどんな気持ちで毎日を過ごしているのだろうか?私が知っている香港の反骨精神はまだ存在しているのだろうか?色々考える事の多い毎日である。