捨てられない本を増やさないためにやった5つのこと
昨日の投稿で、読んでないから捨てられない本22冊をやっとこさ処分したという話を書きました。
が、
そもそも読んでないから捨てられない本を無意識に増やしてることが問題なんじゃないか?と思いました。今日は、私が本を増やさないためにやった5つのことについてご紹介します。
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読んでないから捨てられない本を増やさない方法
1.衝動買いしない
服もそうだが、本についても「これ良さそう」と思って衝動買いをしてしまうことがある。買ってすぐにページを開いて読み始めることがほぼないくせに。だから読まない本が溜まっていくのだ。
本は、いま流行りの「地球グミ」みたいに人気があり過ぎて製造が追いつかず、手に入らないということが滅多におこらないので、欲しいと思ったその時にタイトルや著者名を控えておき、1〜2週間くらい経ってそれでもやっぱり欲しいとなったら購入するくらいでちょうどよいのではないかと思う。
ちょうどクリスマスに出かけた際、買うのをいったん保留にした本があった。どうしても欲しかったら覚えているだろうと思ったのでメモも取っていなかったが、タイトルをちゃんと覚えているし、まだ欲しいという気持ちがある。図書館で借りていた本も読み終えて時間が出来そうなので、買おうかなと思う。
2.読む時間があるのか考える
自分のいつものライフスタイルを考えると、基本的に時間なんてない。というのがわかる。特に普段読まない200ページ以上もある本とか、読み切れた試しがないのに買ったところで9割くらいの確率で読まない本になっていくのがオチである。スキマ時間に読むのではなく、Googleカレンダーの「ここっ!」ていうところに予定入れちゃうくらいでちょうど良い。
3.電子書籍を利用する
紙の本は読むのに時間がかかることは自分でもよくわかっており、文字の大きさにもよるが、30分で50ページ読めたら良い方なので、200ページの本なら2時間以上は時間を確保しなければならない。でもそんな時間ない!という時の強い味方が電子書籍による「耳読」である。
「耳読」とは、電子書籍をスマホの読み上げ機能などを使って耳から聞く方法だ。通勤の時間を利用すれば、耳から読書することができる。
ただ、通勤中は集中ができないので紙の本より内容が頭に入りにくいというデメリットはある。まあ、どうしても時間がない時のお助けアイテムとしてはありがたい。
4.図書館を利用する
新刊の場合は借りられるまで時間はかかるが、そうでない場合は図書館を利用する。購入した場合は、「そのうち読もう」となりがちだが、図書館だと返却期限が決まっているため、「それまでに読もう」という気持ちが働くので私にはちょうど良い。
5.読む目的を考える
昨日の投稿でも書いたが、本を読むとはそもそも何か解決したい問題があって、その解決策を知るために読むものである。上記4つを踏まえた上で、最後に自分に「その本、本当に欲しいのか?読む目的はなんだ?」と問いかけて、「○○という問題を解決するために欲しい」とはっきり目的がわかった段階で初めて自分に購入OKを出す。
たくさん本を読みたいなら
本を読むということは、書籍でもネットでも「知識が増える」というメリットがあると書かれていて、読んで損をすることは滅多にない。だからできれば多くの本を読みたい。でも結局読んでから捨てようと思う本だけが増えていく。
そんな悪循環に陥っている方はぜひ、5つのことを試してみてはいかがでしょうか。