突然の揺れに備えてモノ減らそう
昨夜の地震、長い揺れや停電もあって怖かったという方も多いんじゃないでしょうか?
今日は、突然の揺れに備えて物を減らしてみませんか?というお話です。
視聴の方はこちらから
なんで地震に備えて物を減らそう!なのか?
それは、ケガをしないため。
3/17(木)19時のNHKのニュースでは、昨夜の地震で亡くなった方が3人、ケガをした方は225人と発表があった。
具体的にどのような状況で亡くなられたのか、ケガをしたかはニュースでは取り上げられていないが、地震でケガをしたり、家族や友人知人が亡くなったりケガをしたりという経験がある方は、想像がつくと思う。
家具が倒れてきたり、物が落ちてきたり、食器やガラスが割れたり、私たちの身の回りにあるものは、普段の生活にはとても便利だが、地震が起きた時には自分を傷つけてしまうものになってしまうこともあるのだ。
整理収納アドバイザー準1級のセミナーを受けた時に、物を捨てたがらない親にどうやって捨てることに前向きになってもらうかということで、こんな話をしていた。
災害時に上から物が落ちてきてケガをしたり、廊下に置きっぱなしだったものが逃げ道を塞いでしまうかもしれない、だからそういう時に備えて、少し整理をしようと提案するというのだ。
でも、これは親世代でなくても、誰にでもあてはまること。壁にかけてあったガラスの時計が落ちてきたり、タンスの上に置いてあった箱入りの食器が落ちてきたり。
そういえば実家の母の部屋には、ガラスケースに入った日本人形がタンスの上に置いてあり、兄の部屋にも同じようなガラスケースに入った日本人形がスチールラックの上に置いてあった。
その人形たちはガラスケースと共に、昨年処分したのだが、今思えば何十年もその下で寝ていて、よくぞご無事でと思う。
物が多くてなんとかしたいけど、なかなか捨てられないという方
大切にしている物まで手放す必要はないけれど、物が多いと突然の揺れや停電が来た時に、携帯どこ?懐中電灯が見つからない!なんか物が落ちた!割れた!動けない!家具に足ぶつけた!となりやすいです。
ケガをしないように物を減らす。ということ考えてみませんか?