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『1%読書術』で『独学大全』を読んでみました
『1%読書術』の技法を使って本を読んでみました。
まず、1%読書術の基本メソッドをご紹介します。
1、目的を定義する
「なぜこの本を読むのか」の目的を設定します。
2、目次を開き予測する
設定した目的を解決できるページを、目次から定めます。
3、気になるページをスキミング(飛ばし読み)する。
見定めたページを開き、軽くスキミング(飛ばし読み)します。
4、目的の箇所を読み込む
目に止まった場所を精読(一字一句じっくり読む)していきます。
5、言葉を置き換えます
読んだ後は必ず"自分の言葉“に置き換えます。
6、想起し考えながら休憩する。
読んだ内容をおもいおこしながら、
“明日どう活かす”かを考えながら休憩します。
(以上、本文9ページから引用させていただきました)
今回、練習した本は『独学大全』です。
この本は「独学の凡人である著者が、あまり賢くなく、すぐに飽きるし諦あきらてしまう人たちのために書かれた独学術の本」です。
実は、ずっと買おうかどうか迷っていた本でした。何しろ電話帳のように分厚い本です。読みきれる自信がないし、独学を続けられる自信もない。そう思い、二の足を踏んでいました。
しかし、1%読書術を読んで、この本を試してみようと思いつきました。
何しろ『1%読書術』は「最初から読まなくていい、最後まで読まなくていい、全部読まなくていい」と言う読書術だったからです。
さらに、この本を敢えて独学に使わず自分の読みたいところを自分の目的に合致させて読んでみたいと思いついたのです。
さて、その結果は?
読む前に目的を決めました。
「お腹をへこます」
(恥ずかしながら最近いちだんと太鼓腹になってきました)(^_^;)
目次を見てヒントになりそうなところを探しました。
気になったところを、次々とスキミングしていきます。すると強く興味が湧いた箇所が出てきました。
「技法12 ラーニングログ」という章です。
要は、増やしたいことを増やすには、「記録すれば良い」とわかりました。
記録を続けると記録対象の行動が増加するのだそうです。
そこで、
毎日体重計に乗り、表示された数字をメモすることにしてみました。
さらに、数字の横にその日に食べたものや運動など、特記すべきことをメモしていきました。
1週間続けたら、1キロ体重が減少していました。
???
あれ、これって「レコーディングダイエット」じゃない。
『いつまでもデブと思うなよ』と言う本が昔大ベストセラーになりました。
この本は、100キロ超の著者が、レコーディング=記録することによって意識をそこに集中させ、いつの間にか体重が減っていくと言う本でした。
まさにそれと同じことが、ここに書いてありました。
実はこの「レコーディングダイエット」を、僕も自己流でやっていました。
毎日決まった条件で体重計に乗り、その数字を、B5ノートを破った紙を冷蔵庫に貼り、ひたすらメモをするだけのダイエットでした。
3年間かけて15キロ落とした経験がありました。
そのことを今回また思い出させてくれました。まったく忘れていました。
せっかくなので、しばらく続けてみようと思います。
この『独学大全』が昔学んでいたことを再び思い出させてくれました。
書くことでその習慣が増えて、習慣化されて、徐々に目的に近づくかどうか、その経過を楽しんでみたいと思います。
しばらく様子を見て、また報告できるような変化がありましたら、こちらに書いてみたいと思います。
以上のように『1%読書術』は自分の目的のために1冊の本からその必要なところを探し出し精読し自分の言葉に置き換え、そして実行してフィードバックして自分を変化成長させていくと言う本です。
読書が苦手な方、読書したいけど、読書ってムズイと思っている方、特におすすめです。
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