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12/5 「共鳴するからだ一空間身体学をひらく」出版記念ワークショップに参加して

多分定員になる間際に、ふとした予感から吸い寄せられるように申し込んだワークショップ。
そういう時って、申し込んだ時から全てが力みなく夢の中のように進んでいく感じです。
これまでだったら、ワークショップなど人が集まるような場に参加する時は少なからず緊張を感じていたのですが、そういうものが全くなく、全てを受け入れている感じが自分のことながら新鮮でした。

イールドをまだ経験したことのない方々とも場を共にして、一緒にワークしたりお話しできたことはとても興味深く貴重な体験でした。
初めて受ける方々により語られた感想から、「共鳴」は確かに起こるんだという確信と自信を得られました。
受け手になった時、横になるや否や、最近セッションを受ける時にいつも反応が出る場所(右の頬骨周辺)に即反応が始まるのを感じてびっくりしました。どんどん身体が伸び伸びしていくのがわかり、とても幸せな気分でした。
興味・関心の方向性が同じ方々が一堂に会することで、こういう透明感のある美しくパワフルな場が生まれ得るのかなと思いました。参加して良かったです。

操体法も面白かったです。
頭を支える手に、ムニムニする動きがハッキリ感じられてびっくりしました。その後も、毎日寝る時にセルフでやっていますが、入眠がスムーズになってよく眠れているような気がします。

この日はとても「場」というものを感じました。
会場全体が一つの温かく大きな柔らかい球体の中に包まれていたような気がしました。
時間の流れが一方向ではなく、3人の先生方の佇まい、話される言葉、ワークしたこと、庭を猫が横切っていったこと、など全てのことがその場に溶けていき、そのエッセンスを身体全体で受け取り、味わい続けていたような。ワークショップが終わる頃にはお風呂に入ったようにリラックスし、ぽかぽかしていました。

帰り道は、三日月がとてもきれいでした。
とても豊かな気分で、「一人じゃない」感じ…、何かどこかで繋がってる感を感じていました。

とても美しい時間を、ありがとうございました。

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