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12/14 オンラインYielding体験〜股関節を通して安定する

久しぶりにタイミングが合って参加できました。
特に、今回は夜勤明けのexhaustedな状態(涸渇した感じ)で受ける休息の体験なので、どんな風になるのかとても楽しみでした。
明けの日はいつもうっすら眠くて集中力がないので、WS前に2時間ほど寝てから参加。

今回は、ビデオOFFで参加しました。

メールに記載されたリンクから入室できること、スマホの画面で自分のマイクとビデオの設定がOFFであることを確認できること、参加者の名前も閲覧できることなどを実際に確認できて、あらためて「あ、こういうものか」と実感し安心しました。オンラインに不慣れだった自分にとって、その辺の不安が解消されたのは大きかったです。

受ける場所があまり広くなくてちゃんとした暖房もなく、寒くて布団を被りながらインストラクションを聞くという状況でした。
横になる位置を選べるほどの広さがないので、動ける範囲で頭の向きとちょっとした角度の調整だけしてみました。
うつ伏せで左側を向き、同じ側の膝を曲げて引き上げる姿勢を取り、布団の中で四苦八苦しながらヒモも装着。

田畑さんのポジションについては、3つとも大きな違和感を感じることはなく、どこでもOKという感じでした。強いて言えば、A→B→Cの順に呼吸が大きく入るようになったかなという感じ。
床に接している部分の重さを感じていく時、田畑さんが具体的にその部分を挙げていってくれるのでイメージしやすかったです。

田畑さんが精油を嗅いだ時、それまでは骨格などの枠組みに向いていた意識が、その内側にある空間に転じたような気がしました。ふわっと骨盤内の空間が意識され、広がるような感じ。制限が外され、曲げている左脚をもっと曲げたくなり、下ろしている右脚をもっと伸ばして骨盤内の空間を広げたくなるような、「ねばならない」ではない自発的な自由な感じ。

反対向きをじっくり味わう時間は長くはなかったのですが、仰向けになった時、背中全体がベッドについているのを感じられました。
右の眼窩の中で眼球が微かにムズムズして、うっすら右側の顔が広がるのを感じ、鼻が通っていました。それはWS後もしばらく続いていました。
立ち上がると、鼠径部が伸びた感じがしました。骨で支えられていて、スッと立てる感じ。歩く時は脚がお腹から吊られていて軽い感じ。
開始前は分割されて体重の乗り具合もばらつきがあった足裏が、つながってまとまった感じ。全身に一体感があり、意識はクリア。何というか、顔面に軽さを感じました。

ビデオOFF、マイクOFFのまま皆さんのシェアも興味深く視聴しました。
最後まで顔出しせず失礼かなとは思いつつ、あえて背伸びしないで今日の自分の状態で負担がないと感じられる方法を選択できたことは大きな一歩だったかなと思います。実際、緊張感なくとてもリラックスして受けられました。

イールドを受け始めてそろそろ2年になりますが、セッションのたびに、自分の無意識的な癖に気付いたり、それを自然に手放せたりできるようになってきている感じがしています。

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