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面白法人カヤック「まちの大学」に登壇します。
面白法人カヤックまちの大学が主催するイベントに代表の神谷俊が参加予定です。
学習するまちをつくる①「遊び」の意味をとらえなおす
「地域(まち)×学び×遊び」といった地域開発系のテーマでの登壇です。
かつて地域には、そのエリアの活性化を促すような「遊び」が存在していました。例えば、四季折々のお祭りやお寺で行われる相撲大会など、どの地域にも祭儀としての執り行われる「遊び」がありました。また、学区をまたいだスポーツ大会などが開催されるエリアもあったと思います。
このような「遊び」にまつわる行事は、地域内でのコミュニティの新陳代謝や、住民のネットワークや情報交換の活性化といった社会的な効果や、経済的な効果を地域にもたらす効能を持っていたとされます。
時代は進み、個人化していく社会のなかで、かつて地域に存在していた「遊び」の存在は薄れつつあります。このような「遊び」の停滞は、地域にどのようなリスクが生むのか。また、いまの社会を前提にとらえたときに、それをどのように乗り越えることが可能なのか。
かつての日本の歴史と地域コミュニティの文献を横目に、これからの地域における「遊び」について考えていきます。鎌倉近隣にお住いの人はもちろん、コミュニティや人間の遊びの効能などについて関心のある方はぜひご参加ください。