火事場泥棒
韓国のコロナ対策が「称賛」されているが、その迅速な強硬策の背景に住民登録番号制度や徴兵制がある。そう考える「視点」がこの国に欠けているのではないか?という記事。
いや欠けてない。逆。
(何でいつも逆のことばかりメディアに流れるんだろう?流行ってるのかこの手法)
その視点が「欠けている」のではなく、最初からコロナのことなんか見てなくて「その視点しかない」ことがこの国の問題。
このコロナ禍をどう「憲法改悪」に繋げるか?それしか考えてないから対策そっちのけで「韓国には徴兵制があるし他国のような都市封鎖も憲法が邪魔だからできない」という「シナリオ」がまず描かれる。「改憲」という目的に向かうように逆算して「コロナ対策」が調整される。国民からは何をやりたいのか意味不明になる。「無策」で放ったらかしにして医療崩壊させて給付無しの自粛で国民を疲弊させ、そうしておいて「失敗したのは全部憲法のせい」にすれば、金はかからない高齢者は死ぬ疫学調査で良いデータをWHOに提出できる新薬で儲けて人体実験できる不況でやがて世論も改憲になびくと、現政権には一石二鳥三鳥願ったり叶ったりの事態になる。
そして「コロナ予算をどう自分の身内のビジネスに回して私腹を肥やすか」と他国が躊躇するような「まさかそこまではしないだろう」という最低最悪のことを平気でやる。火事場泥棒で焼け太り。「視点が欠けてる」どころか「狂気の視点」を持った政権だから、それを隣国と単純に比較することはできない。