パートタイマーの女性像
【パートタイマーの女性像】
素敵な笑顔で,お過ごしですか?いつも、お読みいただきありがとうございます。角屋由華でございます。
今週は、最近気になる人財系のワードの解説をいたします。本日は「パートタイマーに女性が多いというイメージはなぜか?」についてです。
近年パートで働く人は著しく増加し、2009年には雇用者総数の約4分の1がパート労働者となりました。特に、若年者(20~29歳)の比率の伸びが大きくなっています。パートで働く人々のうちの約7割が女性ですが、男性のパート労働者の割合も増加傾向にあります。しかし、未だに「パート労働者は女性が多い」というイメージが独り歩きしている様子がうかがえます。自分の時間を有効に使えるという観点から男性も多くなっています。
パートで働く女性は、正規雇用での職が見つからなかったパターンと、自ら望んでパートで働いているパターンの大きく2つに分けられます。前者は、新卒で就職する時期の景気のあおりや、一度退職してからの再就職先が見つからない等の理由が考えられます。後者については、配偶者の主たる収入があり、家庭生活とのバランスをとりながら家計補助としての収入を得られれば良いというパターンです。戦後は男性が仕事、女性が家事、と家庭内分業が確立されていました。しかし景気に陰りが生じ始め、企業が人件費削減のために臨時雇用という形で短時間の労働力を雇い、それに従事したのが当時専業主婦だった女性たちだったため、「パート労働者=女性が多い」というイメージがついたのかもしれませんね。
人財育成は、求人・育成・定着の三位一体で1セットだと言われております。多様性が求められるこの時代に社内環境や社内文化の構築でお悩みの経営者の皆様、お気軽にお問い合わせください。明日もお楽しみに。
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