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やっぱりエシカルファッションが好き

今日から少しずつ少しずつ、エシカルファッションの発信をしていきたいと思っています。

そもそもエシカルファッションって?

エシカルファッションと聞いて、みなさんどんなことを想像されますか?

エシカル=倫理的な という意味なのですが、私ははじめてこの言葉を聞いた時、倫理的なファッション???という感じでした。

ファッションは、環境問題、労働問題、いろーんな問題と密接に繋がっていて、エシカルファッションとは、環境負荷が低い素材を使ったファッション(オーガニックコットンやリサイクル素材など)や、児童労働を行わず、働く人に適正な賃金を払って作られたファッション(フェアトレードのファッション)などが一例です。

環境省のページでは、「サステナブルファッション」という言葉を使っています。
とってもわかりやすいページなので詳しくはこちらを!
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/

どうしてエシカルファッションなのか

まず一つ目は、子どもの頃からファッションが好きだったこと。
小学生の時には、友達とファッションショーごっこをして遊んでいました。
そして、その大好きなファッションで傷つく人がいるのはいやだな、と思ったのがきっかけです。

ファッションが好きで、新卒では子供服中心のアパレルメーカーに就職しました。
その企業では、タイやバングラデシュに自社工場を持っていて、日本でデザインしたものを海外工場で生産をしていました。

ちょうどその頃、ファッション業界に激震が走りました。

バングラデシュの「ラナプラザ」というアパレル生産工場の建物が崩壊したのが、2013年のこと。

数日前から建物にヒビが入っているのはわかっていたのにも関わらず、納期の関係もあり、雇い主は働く人々を建物で働き続けるように指示をした結果、沢山の人が亡くなる悲しい事件が起こった。

楽しいはずのファッションで、どうしてこんなことが起こってしまうのだろう。

なかなかお給料の上がっていかない日本の中で、ファストファッションはたくさんの人が気軽にファッションを楽しむツールで一概に悪とは言えません。

ただ、3.11の東日本大震災やこのラナプラザの事故の後、ファッションは着実に変化をしていっていると思います。

経済産業省が発表した「ファッションの未来に関する報告書」

https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/fashion_future/pdf/20220428_1.pdf

着実にファッションの未来に向けて、アクションが起こされている。

多様な選択肢の中の一つとして、エシカルファッションが選択の一つになること、そしてエシカルファッションが普通になっていく世の中になっていけばいいなという思いで、今回は書いてみました。

次回以降は、エシカルファッションブランドをご紹介していきます!


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