9/8は【国際識字デー】!読み書き・計算ができることは当たり前…ではないこと
こんにちは、9/8は 国際識字デーです。
識字能力とは、日常生活に必要な読み書きや計算が出来る能力を指します。
必要最低限の読み書きができることによって、人は日常生活を安心して送ることができ、社会の一員として包摂されていることを実感できるとのこと(日本ユネスコ協会連盟公式サイトより一部抜粋)。
日本における多くの方が、最低限の読み書きができることは当たり前のように感じているかと思いますが、世界ではさまざまな理由によって就学できず、本人の意思に関わらず識字能力がない人たちは少なくありません。
特にここ数年は新型コロナウィルスの影響によって、やむなく学校が閉鎖されるなど、教育の継続が外的要因によってはばまれることもあったとのことです。
また、現代にまで続く問題として、「児童労働」も残念ながら残っています。
そしてこのような世界の状況は、日本にいる私たちにも、実は関係がないとは言い切れないのです。
たとえば、多くの方が大好きなチョコレート🍫ですが、チョコレートの原材料を作るカカオ農園のなかには、児童労働問題が隠れていることも……。
教育を受ける権利は誰にでもあるはずーー国際識字デーをきっかけに、日常に潜む問題について考えてみてはいかがでしょうか。
■以下の記事では、児童労働問題やフェアトレードについて触れています。よければご一読ください。