見出し画像

先日、仕事面白いですか?と聞かれました。

私は

「1万%くらい面白いです」

と答えました。

そしたら相手の方は

「仕事熱心な人なんですね。ハードワークが好きな人なんですね。アグレッシブな人なんですね。私は違うんです。」

との感想で返答されました。

つまり「もとからそういう人なんですね」で片つけてしまうのです。

なんてもったいないことだろう!と思います。

ちなみに私はもともと

仕事熱心どころか仕事の愚痴が多かった人でした。

ハードワークが好きどころか土日は夕方まで寝てたい人でした。

アグレッシブどころか隠キャでした。


そんな私でしたから

会社員時代、与えられた営業目標の大きさに文句を言いつつ、

しかしお金をもらっているし、上司から突っつかれるなんて嫌だし、プロならやるしかないと思ってやってました。

つまりやる動機はお金とプライドでした。

私がいつも学んでいる経営者の方から、

営業マンの成長過程には4つのM、四段階あると教えていただきました。

マネー(Money)・・収入

メダル(Medal)・・評価・肩書き・称号

ミッション(Misson)・・目的、使命、存在意義、役割

メッセージ(Message)・・世の人々に伝えたいこと

これでいうと前の二つが最初の仕事をやる理由でした。

その後、起業をしていく中で、

MissonとMessageの2つのために仕事をして行こうと決めた時に

心から「仕事が面白い」に変わる瞬間を体感しました。

画像1


頑張る理由がお金とプライドだった営業時代は、

成果で一喜一憂していたし、同僚が成果をあげると卑屈になったり、イライラしていました。一番大事にするべき顧客に対しても心からのというより頭の後ろでノルマがちらつきながらの提案をしていました。

いつも気が焦っていましたから、起業して成功するのだってこの大変さがもっともっと大変になるんじゃないかと思い込んでいました。

頑張る理由がメダル つまり 称号や他者からの評価軸になると、人を蹴落としたり比べたり評価を求めて自分軸をコロコロ変えてしまったりしなければなりません。

誤解なきように言えば、お金とメダルはまず最初に全力で追うべきものだと思います。そこを必死こかないと次に行こうと思えないと思うからです。

でもお金とメダルだけではどれほどたくさん頑張っても、上限がなく、やり続けた先にまるでゴールのない道を歩き、砂上の楼閣を作っているようで、一体いつ終わりが来るんだろうなどと虚しくなる瞬間があるのです。


しかし、その後、まさに明確なビジョンのもと、ミッションとメッセージを生きている尊敬する経営者の方の元で起業を始めてから1年半くらいたったころ、自分の頑張る理由が変わった瞬間を実感しました。

初めて目の前の人から本当に心から嬉しそうに「最高のものを伝えてくれてありがとう」と言われた時です。

その時、自分の仕事には素晴らしい価値がある。自分のためだけではない貢献がもしかしたら私にもできるかもしれない。と唐突に気づいたのです。

そこから、会社員から何年間も持っていた仕事の価値が180度変わっていきました。

自分が仕事を頑張れば頑張るほど豊かに生きれるし、学ぶことができるし、人を大事にし愛することもできるし、世に貢献できるんだ!

長い長いどこまでも続く道が明るく拓けたように感じました。

そこから今は生涯仕事していたいと思うようになりました。


自分ができたのだから、

誰でも仕事は面白くできると

今は確信してます。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?