映画「プラスチックオーシャン」を見て来ました。その1
向山かおりです。
衝撃的なサムネイルを貼ってしまって申し訳ありません。
この鳥さんのご遺体は何を示唆してるかわかりますでしょうか?
こちらはフィリピンのマニラ沖にいる海鳥が海岸でなくなって骨になってしまっている姿です。
何か気がつきますか??
こちらはこの鳥さんが海に浮かぶ大量のプラスチックゴミを餌と間違えて
食べてしまったため、内臓をおかしくして死んでしまった遺骸です。
つまり、それだけその海にはプラスチックゴミが溢れかえっているということでした。
現在の世界のプラスチック量は年々増え続け、
この21世紀に入ってわずかの間に、
20世紀全てより多いプラスチックが生成・廃棄されているのです。
アメリカ本土で
年間380億トン
アメリカ
一人につき136キロ
日本はアメリカに次いで2位と言われています。
プラスチックは土壌に変えらないため永久に残り続ける廃棄物です。
しかし燃やしたら有毒なガスが出ます。
なので処理にとても困る廃棄物なのだそうです。
今まで作られた全量
3億トンのプラスチックは 地球上に残り続けていますし、
今もまだ作り続けられているので
2050年 100億人の人口 今の3倍になると言われています。
何よりもそういったゴミに直接的な命の危険を晒されているのが
クジラや海鳥、魚、イルカなどの海洋生物なのだそうです。
プラスチックを丸ごと数万トンの海水とプランクトンと一緒に吸い込んで、ニタリクジラが苦しみながら死んでいったという画像です。
人間の体にすると平均6−8キロのプラスチックを食べているというのです
すごくないですか??!!
海洋プラスチックゴミ問題
というのは10年前くらいからちらほら聞いていたのですが
ここまですごかったとは知りませんでした。
あまりに衝撃を受けたのでいくつか勉強したことも踏まえてブログにしたいと思います。
参考HP
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