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目標を設定するのが怖い方へ

尊敬している経営者の方から 

目標を決めることの重要性

をいつも教えていただいてます。

目標が明確だと、

道に迷わず、

暗いトンネルですら暗中模索しつつも必ずゴールにたどり着きます。


皆さんは目標を決めるのは得意でしょうか??


私は、今でこそいつもまず目標・ゴール設定から逆算する思考を持てるようになりましたが、昔は全然得意ではありませんでした。


そう、目指し始めた当時の私自身は

全くと言っていいほど目標を決めない人でした。

目標を決めるのが怖かったという方が正しいでしょうか。


目標を決めるとそれがたどり着けなかった時に

周りから後ろ指を刺されるかも

お母さんから怒られるかも

がっかりして自分に自信を失うかも

頑張ってやってみたところ無駄足になってしまうかも

ということが頭をぐりぐり回ってしまい

何をするにも目標を決めるのを避けていました。


だから

学校が敷いたルールや目標

会社が敷いたルールや目標

彼氏や友人が決めた方向性や決まり

があるとそこで力を発揮することはできました。

しかし

就職など自分で全てを決めないといけないところは

ガタガタでした。


一体

自分が何をしたいのか

自分が何を選んだらもっともリスクが少ないか

自分が何を選ぶのが周りから見て正解なのか

優柔不断で決められないわけです。


しかも、タチの悪いことに

その優柔不断さには自分では気づかず、

「この辺りは周りがそうやってるしそれに合わせておこう」

「やるしかないならやってみようか」

「誰々がそう言ったならやろう」

などといつも人や周りのせいにすり替えて決めていました。


実は、

この自覚のない優柔不断さ・リスクをとると腹くくってないのに

周りに流されるように目標を決めている、

この習慣こそが(!!あえて)

常に自分に目標を設定することを避け続ける一番の理由だったと

のちに起業を目指してから初めて気がつきました。

どういうことかというと

目標を決めた理由を

「他人や周りのせい」にしてしまうと

目標を達成できなかった時、言い訳がむくむくするのです。

「いやあ 別にこれわたし本気でやりたいことじゃなかったわけだし」

「いやあ これ仕方なく選んだことだし」

そうしてもうその先粘りもせず諦めてしまいます。

そして

「やっぱり目標なんて立てたって意味ない」

というそもそも目標を立てること自体を否定する結論にしてしまい、

せっかくの成長や学びのチャンスを台無しにしてしまうわけです。

本当は、

目標を決めて達成すると自分に自信がつきます。

目標を決めたものの達成できなかったとしても、そこから学び、

次の目標達成のために、より綿密な計画や経験を積んだ状態で臨めます。

また、自分でちゃんと決めたのだと自覚を持って目標未達だったなら

本気で悔しがりますし、次は絶対!ここから学んで次に生かそう!

という気にもなってきます。

そして何回転んだとしても、その時その時の成長を実感でき、達成に近づいてることを体感してどんどん面白くなってくるのです

何かを習得していくことと似てるのでしょうか・・。

目標を自分で決めること、というのがとても大事な理由です。


私は心が未熟・経験不足だったので

そんな考え方の落とし穴すら気づいていませんでした。

でも、変われて本当によかったと思ってます。


もし共感される方がいたらぜひ目標を自分で決めてみてください。

その瞬間から、人生の見方がガラッと面白く変わると思います。








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