【DELF B1受験のお話】
DELFって仏検と違って、すべてフランス語での準備です。
どういうことかというと、テキストは全てフランス語なのです。
これがまず心折れるポイント笑
テキストの指示の文章を理解するのに辞書引き引き、そうしてるうちにやる気が削がれます。
DELFのポイントはまず、その戦いです。
そこでつまづかないように、Googleアプリを使ってテキストの写真を撮り、一瞬で翻訳してもらっていました。
まずは練習問題を始めないことには意味がない!
DELFでも、どんな試験でもそうですが、合格の要は、練習問題をどれだけ多く解いたか、が勝負です。
問題を解けば解くほど、解き慣れるし、読み慣れるし、ジワジワ実力がついてきます。
また、本番より難しめのテキストの方がいいです。確実に。本番と同じ実力をつけておくのではなく、本番で「あれ、練習問題より簡単だな」と思ったら、もう受かったと同然。そういう心理状態になると、本番もテンパらずに落ち着くものです。
私が使って良かったのは
Reussir le DELF B1
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このテキストは、確実に本番より難しく、本番は「あれ?簡単だぞ」とスイスイ解けました。実際、Comprehnsion Ecrite, Comprehension Oraleは7-8割取れました。
よく他の日本人ブログを見ていると
Le DELF 100% Reussite
を使う方がほとんどです。
https://amzn.asia/d/grlpnKU
でも、私はあまりこちらはお勧めしません。
なぜかというと、本番と同じ〜やや易しめレベルであること、問題数が少ないからです。
先にお勧めしたReussir le DELFは問題数も多いので、これ1冊を2-3集やりこんで、書いてある内容やリスニング内容がほとんど分かるようになれば、本番はちゃんと受かります。
もし心配な方は2冊やり込めば良いかと思います。ただ、テキストは最大でも2冊までにして、それをちゃんと2-3集復習するのが良いです。
3-4冊手をだしても、復習してなければ意味がありません。
私はいわゆる高学歴の大学出身なので勉強方法には自信がありますが、あれこれ手を出さず、最大2冊の問題集をやりこめば、ちゃんと受かります。
今回はComprehension(C.O, C.E)の対策について書きました。
次はProductionについて書きます。