冬の温泉がしみるぅぅ〜！「かみのやま温泉　花あかり月の池」

冬は体が温泉を求める！
やはり私は日本人、寒い日のお風呂を求めるのはDNAレベル🧬

というわけで、夫の誕生日は温泉一泊でお祝いしました。

私の好きな宿。
山形かみのやま温泉にある、「花明かりの宿　月の池」♨️
こじんまりした私好みのお宿です。

みなさんは、温泉宿を選ぶ時、何が優先順位ですか？

私は
①露天風呂必須。
できれば、屋根もなく寒空の下入れて、面積が広め。
冷たい冷気の中、温かいお湯に浸かるのがなんともたまらない！（よっ、BBA!）
泉質が普通のお湯（pH7程度の中性）ではなく、トロッとアルカリ性か、バっちり臭い酸性笑など、特色があるお湯がよい。

②お料理が美味しい
懐石がいいか、バイキングがいいかはその時の気分ですが、どちらにせよ、美味しくなきゃ始まらない。食事のレビューはしっかり確認します。

バイキングはね、その人のマナーモロに出ますよね。
大皿のお料理をぐちゃぐちゃにしたり、取り箸を汚くしたり、人の前に横から手を伸ばしてきたり…
会場が人だかりになっていて、我先に、と群がる感じもキライ。

なので、そういう汚い光景を目に入れたくない気持ちが強い時は、懐石料理のお宿を選びます。

実際、やっぱり快適に過ごしたいので懐石料理のコースがあるお宿を選ぶことが多くなりました。

味も、器も、盛り付けも、細部まで丁寧に作られたお料理を食べる。そこにもすっっっごく癒されますよね。

またスタッフさんも、客の汚いマナーにうんざりしてるのか、バイキング会場担当のスタッフさんの表情は、険しいか、心を無にした無表情となっていることが多い気がする。

③客室数が多くても50室未満。できれば20室未満が最高。

人が多ければ、その分ワラワラするもの。3人以上でワイワイしたい時は、お客さんいっぱいの大きいホテルでいいかもしれないけど、ゆっくりしっとり寛ぎ目的の時は、大きいホテルや旅館と相性が悪い。

大きいホテルはファミリー用のことも多く、至る所で子どもの走り回る足音や叫び声が聞こえる。
ファミレスのホテルヴァージョンといえる。

というわけで、①-③を満たせば、自ずと、穏やかにゆるりと温泉ステイが満喫できるのだ。これで外れることはそうそうない。またこういうお宿は清潔感があり、温かいスタッフさんも多い。

上記を踏まえて今回のお宿を振り返ろう。

◯良い点
・お風呂は露天風呂が2種類あり、心地が良い。特に夜はろうそく灯りの花あかりが露天風呂に浮かび、幻想的。
・花懐石、という見た目美しく味も繊細丁寧で美味。

・こぢんまり18部屋
・シンプルで清潔感ありのお部屋

・宿全体のコンセプトが「花あかり」に統一されており、和紙で作った花灯り、花の絵、木、が至る所にセンスよく散りばめられている。その世界観が素敵。

◯あえて、残念な点を言うならば
・建物そのものが古いので、リノベーションや清潔感はあるものの、音が響く。廊下の話し声や子どもの走る足音が、客室内にまるまる聞こえる。

それぐらいだろうか。
土日を外せば、騒音が気にならず過ごせるだろう。

個人的には、年齢制限のある宿が増えてもいいと思う。
たとえば、13歳以上、中学生以上、18歳以上とか。
→あ、ラブホの意味じゃなくて笑

ファミリーウェルカムももちろん必要。
でもその分、今の多様な時代、「ゆっくり1人の時間を過ごしたい」「大人だけの落ち着いた時間を過ごしたい」も多いと思う。
独身貴族や子どもを持たない夫婦も増えているし。

子どもウェルカム、大人のみ、どっちも必要よね。
少子化にもなってるし、より、「大人のみ」のコンセプトはウケるんじゃないかな？

海外は、レストランやホテルで「子どもNG」として、大人が寛ぐことをコンセプトにしているところもある。

大人だけの、ゆっくりしっとり流れる時間を過ごしたい時もあるのだ。
そういう時に、騒ぎ駆け回る他人の子どもほど、雰囲気を壊すものはない。

ちなみに、話は少し外れるが、「大人だけマンション」も特に都心部で需要があると予想している。

住まいのトラブルの多くは、隣人マナーと騒音だ。私は1年間、自分のマンションの理事長を務め、様々なトラブルを見聞きし問題解決策を打ち出したので、何が原因でみな文句を行ったり揉めるのかよく分かる。

部屋数30-50、ワンフロア4-5部屋、10階建はどうだろう？
このくらいの高さだとエレベーターもそんなに待たなくて済むし、なんなら健康・筋トレのために階段使用でもよい。
入居条件は25歳以上。
価格は相場よりやや高め。

それこそ、小金持ち以上の独身大人・夫婦が即買いするのでは？
私にマンション建設の資金が手に入ったら、まずこの応募条件で住民募集をしてみたい。