時間の把握
※2022年4月17日投稿分
こんにちは。井手永遠子です。
通勤途中の桜並木も花はもうすっかり散って、葉っぱがフサフサになってきました。
これからどんどん暑くなりそうですね。
さて、私の職場にも先週から新入社員の子が入り、1人が朝の時間に私の元で一緒に掃除をしてくれています。
そこで改めて感じた「時間の把握」について今日は少しお話したいと思います。
初日に、掃除の大まかな流れを説明し、ではこの拭き掃除をお願いねというように部分的にお任せしました。
やはり最初なので慣れていない分、時間はかかります。
私はこっそり時計で時間を見ていましたが、1つの掃除に15分。うーん遅い、と思いながらもその子には、今日はこれだけ掛かったので明日は10分で終わらせよう!という話をしました。
翌日、今度は同じ拭き掃除をしてもらったところ20分以上かかりました。
そこの子に、時計を見て掃除をしたか聞くと、見ていなかったとのこと。
もうなんとなくお分かりかと思いますが、時間の把握=自分の(仕事の)力量の把握だと私は思っています。
私も社会人になりたての頃、よく言われてもう時計を見る習慣が染み付いているので、おおよそこの仕事にどれくらいの時間がかかるかわかります。
もっと言うと仕事を始める前に、この仕事は何分で終わらせようというある程度の目標を立てています。
そうすると自然と、その時間内に終わらせなければいけないので、早く効率的に終わるように考えて動きます。
社会経験の長い方はもう基本的で当たり前の考えかもしれませんが、以外とこれは学校では教わらず、最初からできる新入社員の子は少ないのです。
私もその1人でした。
ですので、下の子に仕事を振る時は時間を指定したり、自身で時間を測ってそれを教えて、など『時間』に対する意識を持たせてあげることで、仕事の進め方は大きく変わっていくと思います。
今は掃除ですが、このことはどの仕事にも当てはめれると思います。
新入社員の子も日に日に掃除の箇所を増やして、積極的に自分で考えて進めてくれるようになりました。
あとはそのことを「褒める」
このダブルパンチでモチベーションアップです!
それでは午後からもよろしくお願いいたします。
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