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今、ちょっと苦しいかもしれないあなたへ〜海外留学という選択肢〜

こんにちは。
トビタテ!16期生のえっちゃんです。
日本の大学院で建築を専攻しており、交換留学でベルギーに来ています。

渡航して2ヶ月が経とうとしていて、ようやく自分の留学についてお話しできるような内容が少しずつ積み重なってきたので、トビタテでの活動の一つ(エヴァンジェリスト活動: 留学の伝道師)をnoteにて始めていきたいと思います。

第1回目は、留学そのものの動機や経緯について、ちょっぴり薄暗めな雰囲気でお届けしたいと思います(笑)

留学やワーホリ、海外インターンは、コロナも開けて、頻繁に耳にするワードになった、という人も多いかと思います。
そしてそれは、海外に興味のある人、英語が好きな人、世界中に友達を作りたい人、世界で活躍したい人、視野を広げたい人、日本では吸収できない情報や経験を浴びたい人など、割とポジティブなエネルギーを持って一歩踏み出している人が多い印象を受けます。(発信する以上、ポジティブに見えるだけなのかもしれませんが。)

今回は逆にこれらのことに全く当てはまらないような人にこそ読んでもらいたい。
私がそうだったからです。
私は日本がとても大好きです。日本食も、日本の伝統文化も、四季も、自然も、風景も、気候も、言葉も、精神性も、自分が専攻している建築も、日本が一番好きです。
家族も大好きだし、家には可愛い犬が2匹いて、できるならばずっと家族と、日本で暮らしていきたい、とずっと思っていました。

家族はどちらかというと国際的です。
両親も、姉も妹も豊富に留学経験があったり、近所の公園に行けば日本人は私たちだけ、というような環境で幼少期を過ごしたり、日本への留学生のホームステイ受け入れをやっていた期間もあったりと、小さい頃から英語が耳に入ってくることは多い方だったと思います。(そのおかげで英語のモノマネが小さい時の特技でした。あくまでモノマネですが笑)
そんな環境にいてもなお、自分はこれまで、留学や海外そのものに興味はありませんでした

そんな私が今留学に来ているのは、結論から言うと、
「自分を肯定できる、大切にしてあげられそうな環境が、たまたま、ベルギーの大学にあって、日本の大学になかった」
からです。

(まず最初にお話ししておかなければならないのは、日本での環境でお世話になった方々には心から感謝していますし、私にはなければならない存在です。日本でしか経験できないことを学べましたし、選んだ道に後悔はありません。留学準備にあたっても様々な方々からサポートをいただきました。その方々を否定するわけでは全くありません。誰が悪いということも全くありませんし、むしろ手厚くしていただいていました。だからこそ苦しかった、というのが本当のところです。)

これまでどんなことを考えてきて、何に苦しくて、留学を選んで、今ベルギーに来ているのか?ということと、今とても楽しく過ごしていて、本当にここに来て良かったと思っているので、その理由と、留学準備とその過程におけるトビタテ!の良さなどをお話ししていきたいと思います。

留学にとても興味があるわけではないけど、少し気になってる
何か今の環境が苦しい
建築学生で、自分が本当に建築設計に進んで良いのか悩んでいる
トビタテ!の応募を検討している

などなどの人、ぜひ読んでいただけたらと思います。
*なるべく内容が建築分野に偏らないように、少し一般化した見出しにしてみました。それでも偏っている部分は多々あると思います🥲



1. 普通でない選択をした後に押しかかる重圧に押しつぶされて


私は都内の私立大学の建築学科に通っていて、学部二年生の住宅課題から、徐々に大きなスケールの建築の設計課題に発展していくカリキュラムでした。
大規模になればなるほど、私は徐々に、「設計をする」という感覚と、「何かをつくっている」という感覚に乖離が生まれて、手も頭も動かなくなってきてしまった。
都市スケールから建築を考えていくことに実感が持てず、机上の空論の中で背伸びをしているようで、その行為が「良い空間を作りたい」という想いと上手く繋がりませんでした。

一方で料理をすることが好きだったり、職人さんの器を眺めたり集めたりすることが趣味だったり、和紙が好きだったり、小さな工作をするのが好きだったり、服やちょっとしたメイクを通して色や形を調整することが好きだったり、そういう自分の日常を創作する小さな行為が、生活空間を生み出す建築行為とうまく繋がらないかな?と日々考えていました。

学部三年生の終わりに研究室配属があり、私の大学は大きく分けると〈意匠(デザイン)・構造・環境・生産〉の四つの分野に分かれていて、そこから興味のある研究室に入ります。

「料理を作るように建築を考えたり、つくったりしてみたい」
少し専門的にいうと
「ディテールや構法、素材を出発点に、建築行為全体を含めて設計をしてみたい」

そう思っていた私は、生産分野の研究室に入ります。そこは日本の伝統的な素材や職人技術、建築構法(部材と部材がどのように組み合わさっているか?)に焦点を当て、技術的な観点から、現代への継承、記録、発展を試みる、当時新しい研究室で、素材や部材のディテールに焦点を当てる点、ものをつくるという行為に着目する点から、とてもビビッときました。

しかし、これまで、上手くいかないながらにも設計や意匠に力を入れて学生生活を送ってきたので、その環境に入ると、完全アウェイ感を醸し出すようになってしまったのです笑

当時、設計をこれからやっていくかは自分の中ではまだ決めておらず、純粋に学びたいことで研究室を決めました。
しかし、研究室は、学びたいことももちろんですが、今後の就活の方向性に大いに関与してくる。あまりそういうことを考えずに選んでしまった自分にとって、不意に湧き上がる「創作欲」はあまりにもその環境に反していました。
周りはちゃんと、就活を見越して研究室を選んでいたんです。(生産系に進んだ人は基本、建築では施工管理職や研究職に就くのが一般的です。)

「なんでここにきたの?」
「一番意外だった」
「ここでは設計はできないよ」
たくさん色んなことを色んな人に言われてきました。

なんでそんなに人の決断に簡単に口を出して、人の人生に踏み込んでくるのか?と、最初は学びたいこと、吸収したいことにただ向き合っていたのですが、
だんだん決断を誤ったと自分自身を責めるようになり、
何事も何かを決めることに自信がなくなり、他人が怖くなり、
自分のことを話すことができなくなり、心が疲弊していきました。
(もともととても敏感なので、そうなってしまったんだと思います。言ってくれた人には愛がある人もいたし、みんな何気ない軽い一言だったんだと思います)

大学院生になる直前の春休み、設計事務所にインターンに行っていたのですが、そこで事務所の方に、
「設計をやっていきたいなら設計のできる環境に行かないと、雇ってもらえないよ。何かしら作戦を練らないと。」
と厳しいアドバイスをいただきました。

「あ、私やっぱり、茨の道を選んでしまったんだ」
再度自覚することになりました。


2. 置かれた(選んだ)環境で咲く努力を


大学院生になって、「料理を作るように建築を考えたり、作ったりしてみたい」ということが叶う選択肢をいくつか考え実行しました。

●ヒューマンスケールの小さなデザインができる、インテリアやディスプレイ業界の就活をしてみる
これについては、夏のインターンに向けて入念に準備をし、興味のあるところいくつかのインターンに行くことができました。インターン終了後に、最終選考へのご招待をいただいたところもあったのですが、あまりしっくりこなかったというのが正直なところでした。決まった型や、大企業ならではの自由なことが制限されている環境に、長く続きそうにない、と思ってしまったんですね。(良くも悪くもとても頑固です💦)
また、建築行為全体より、完成した最終形態に重点を置いているというのも、自分には違うかな、と思った。

●日本の大学院で、設計ができ、なおかつ自分の興味のある研究室をもう一度調べてみる
すでに大学院に入っている身でありながら、いくつかの大学院の先生にアポイントメントを取ってお話を聞きに行ったり、説明会に参加したりしました。
しかし、これだ!というところは無く、わざわざ大学院を変えてまで行くところなのか、これなら今の置かれた環境で自分自身をプロデュースして行った方が賢明なのではないか、という結論に至りました。

研究室の中で、自分のやりたいことを実現していく
最終的にはここに落ち着きました。
興味のある対象は自分ととても合致しているので、あとはアプローチを自発的に生み出していくだけでした。具体的には、

① 先生が温めてきたまだオープンにしていないゼミに入り、次年度の本格的なゼミ結成に備えて、高頻度で先生と一対一の議論を行う。
→ 選んだ環境と自分の接点を積極的につくっていく

② 自分でプロジェクトを提案する(研究室に設計の文化の種を巻く)
→二つのプロジェクトを提案し、結果的には形は変われど、時間はかかれど、周りの人のおかげで、結果的にはどちらもプロジェクトに繋げることができました。

3. 日本と海外、分け隔てなく同等に選択肢に入れてみること

新しいゼミでの内容や議論を通して、どうやら欧州はかなり自分と近しい考え方で建築産業が動いていそうだ、と思うようになります。また、雑誌や好きなコンテンツで、大学院で建築留学されて海外で活躍されている方のインタビューなども目を通すようになりました。
そうすると、現状で若干アウェイ感を放っている自分
「料理を作るように建築を考えたり、つくったりしてみたい」
「ディテールや構法、素材を出発点に、建築行為全体を含めて設計をしてみたい」
と考えている自分が、欧州では、ごく一般的な考え方なのかも?と少しずつ感じるようになってきます。
もともと地震が少なく、石造や煉瓦造の古き良き建築が残っている欧州では、料理を作るように建築をつくる文化が、一般市民にも根付いているような印象を受けました。(もちろんそれが全てではなく、同時に新しいものをつくっていくエネルギーも感じています)

ベースは頑固なくせに、自分を否定することや、他人にとっての正解を優先することに慣れてきていた自分は、
「一度、欧州に身を置いて、自分を肯定できる環境で過ごした上で、胸を張って大学院を卒業したい」
と思うようになります。
自発的に自分に合った環境を生み出していくことに心身ともに疲弊してきていたというのもあります。

1ヶ月のサマースクールでも、3ヶ月のショートコースでも、数ヶ月の実測調査やインタビューでも、半年か一年の海外インターンでも、やってみたら何か道が開けるのではないか?と思うようになりました。
交換留学については、全ての協定校を調べた上で、あまりしっくりくるものがなかったので、休学をして行うVisiting Studentとしての私費留学を選択肢に入れました。

この時点で大学院二年目に突入しており、三年次の卒業となります。(二年目からは休学しており、余計に学費がかからないようにしました。なので今も正式には修士二年ということになっています。)
このような流れから学業に重きを置いて応援してくれる家庭でありながらも、やはり資金が不安だったので、奨学金も同時に調べていきました。

最初はインタビュー調査と海外インターンを主な留学として考えていたので、そのような自由な計画や実践活動を応援するトビタテ!に応募しようとしたのはごく自然な流れだったと思います。

4. KU Leuven の Craftsmanship に一目惚れ


しかし、ある日、大学から「ベルギーのKU Leuvenが協定校になりました」という知らせが届きました。
興味本位で調べてみると、どうやら、Craftsmanshipというエンゲージメントがあり、そこは自分のこれまで考えていたことととてもとても合致していることを知ります。

The design studio landscape is formed along Engagements with each a specific focus: Craftsmanship, Mediating Tactics, Urban Cultures.

The engagement ‘Craftsmanship’ explores the design of architecture from a critical perspective on building (noun & verb) by means of engaging with “the act of making”.
The engagement brings together design studios, theoretical courses and research that all consider architectural craftsmanship as the driving force behind design. The focus is on how different "forms of making" can address complex and pressing spatial-social issues. To this end, architectural craftsmanship merges thinking, producing, and making in an interchangeable way.

In this mindset, making is approached as a method of better understanding the world, with the manner and process of making being central. The topics and themes within the engagement enable one to (re)consider how the knowledge provided by architectural craftsmanship can contribute to this. Craftsmanship is thereby present throughout the design-thinking process and fuels architectural discourse and criticism around three strands: understanding and contextualising craftsmanship, craftsmanship as methodology, and craftsmanship in materiality, detail and construction.

https://www.blog-archkuleuven.be/?filter_engagement=47

え!これ、まさに私のやりたいことじゃん!!!
その日はベットから起き上がれず鬱状態だったのですが、飛び起きました笑
その次の日に研究室の先生に、「ここに交換留学したいです」と言うと、「え!いいじゃん!挑戦してみなよ!」と言っていただきました。
交換留学すると、三年次の卒業どころか、実質大学院に四年間在籍することになってしまうので、先生に打ち明けるのも勇気が必要でした。が、挑戦することを応援してくれる先生で良かったなと心から思いました。

5. 選考期から始まるトビタテ!の魅力


実際に大学院に四年間在籍するという選択は、自分にとっても本当に正解か自信がありませんでした。留学は孤独であることも聞いていたので、自分を大切にするために行く海外で、日本にいる同輩が社会で活躍しているのを感じながら、理想とのギャップを感じて、精神をダメにしてしまったら元も子もないという不安もありました。

そう言う意味でも、トビタテのコミュニティはとても魅力的で、留学中に欧州に友達がいること、連絡を取れること、励まし合えることはかなり自分にとっては重要なことでした。

また、トビタテの応募においても、留学の動機や目的をアウトプット、ブラッシュアップしたことで、「自分は今、留学してもいいんだ」という心の支えとして選考に励みました。トビタテに応募して入念な準備をしていなければ、途中で「やはり早くなんでもよいから社会に出た方が良い」と留学を断念していたかもしれません。そういう意味で、トビタテの準備は、留学自体のモチベーションに直結していました。

実際、交換留学だけでなく、実践活動のみで留学をしようとしている人は特に、トビタテは心の支えになるのではないか、と思います。自分の周りでも、実践活動を独自に決めて、実行して楽しんでいるトビタテの友だちが何人もいて、本当にすごい、と勇気づけられています。
迷ってたらまず応募してみるのをお勧めします!!

結果的にはトビタテの選考書類も、「KU LeuvenのCraftsmanship Studioへの交換留学+海外インターン」で取り組んでいきました。
ともかくここのスタジオで設計をすることがとてもとても楽しみだったので、書類準備もわくわくしながら行なっていきました。

トビタテの選考で一番大事なのは、「自分がそれに本当にわくわくしているか?」に尽きると思います。人生もそうなのかな?
「そのわくわくを、どうやったら知らない人、流し読みするであろう人に伝えられるか?」が戦略なのではないかと思います。

また、トビタテの合格は先輩方無しでは絶対に叶いませんでした。期に関わらず、年齢や専門に関わらず、私は一次と二次選考含めて10人弱の先輩に見ていただきました。特に一次の書類審査では、添削してもらったらブラッシュアップ、と言う形で、何往復もコミュニケーションをとっていただきました。周りに留学する友達がいなくても、インターラクティブにコミュニケーションが取れる環境を作っていただいたので、楽しく孤独になることなく準備することができ、本当に感謝しています。

二次審査では、周りにトビタテに応募している人がいなかったので、大学の留学センターに問い合わせ、
「トビタテの二次審査を受ける人は、こちらまで連絡ください。一緒にグループ面接の練習しましょうという内容を共有してもらいました。
何人かと集まることができ、さらにそこに先輩にきていただいて、実践的にアドバイスをいただきました。
また、ラインのオープンチャットに参加して、同じコースの人と練習をしました。
実際にいろんな人の留学計画をみると、たくさんのいいことがありました。

●自分の留学が人とどんなことが違って、何が良さなのか、またどこが共通していて、大事な部分なのか、を客観視できる
こういう印象を持たれそう、というのを事前に知っておくと、少し俯瞰して面接官とお話しすることができるかもしれません。
●相手の留学計画を聞いて、「質問をつくる練習」ができる
→今年からグループ面接の形式が変わっていたのですが、どんな形式にせよ、この練習は必要だと思いました。
●自分の留学計画を聞いてもらって、「質問に答える練習」ができる
→個人面接の時にも必要なことで、より会話を深めていくためのヒントを得られます。

結果的に採択していただけて、本当に嬉しかったです。
自分の心構えとしては「これで合格できなくても、自分自身を責めることがないくらいのクオリティを準備すること」「合否に関わらず、この時間を選考準備に充てて良かったな、と思えるような、留学にプラスになるように準備をする」ということでした。
少しでも参考になったら幸いです☺️

6. 社会のスピードについていけなくても

それでも、この留学が本当に自分にとって正解かは、前日まで自信がありませんでした。こちらに着いた直後は、色々な手続き、途中での引越し、久しぶりの新しい環境に、悩む時間もありませんでした。

今は、大学でのスタジオ課題に大半の時間を費やしており、こんなに設計を心から楽しめているのは初めてです。
他にも選択科目で、これまで考えてこなかったことを知れる日々で、いいインプットとアウトプットができそうなのと、やってきたことの点と点が綺麗に結ばれそうで、わくわくしています。
理論講義は、哲学の日本語でも難しいであろうテキストを読んでいて、よい英語の学習になっています。

スタジオでの設計課題もかなり進んできて、毎日、心を躍らせるようにわくわくしています。正直、ここ数年では考えられなかった、心のうきうき度合いです。亀のように遅い人生かもしれないけど、本当にここにきて良かったな、と思っています。

「自分の人生を一番応援できるのは自分だ」とここにきて気づきました。
これからも色々な選択に迫られると思いますし、また悩む日が来ると思います。
でも、ここにきた感動を忘れずに、前進していきたいです。

社会のスピードに若干ついていけなくても、自分の人生だから「自分の心の健康が一番」これも、ここにきてから実感しました。

7. もがいた時間は、独自性やアウトプットの純度に繋がるのでは

まだ一年間の留学の二ヶ月しか経っていないので、まだ何も語れないのですが、偶然に偶然が重なって、全く違う事象のやってきたことや考えてきたことが、授業を受ける中で、さーっと繋がっていく日々です。その感覚は、これまで色々もがいてきたからこそ感じられる感覚なのではないかと思っています。その感覚に付随する創作のエネルギーが、日々のアウトプットに繋がって、独自性に繋がっていきそうな予感。。。これからも頑張っていきます!!

先日スタジオの先生に、
“You bring like small gifts for us every week. They are also for you, I think!”
と模型を見ながらコメントをいただきました。
これまでの選択も、悩んだ時間も、全てを包んでくれるような一言で、6年ちょっとの建築学生生活の中で、一番嬉しく、涙が出てきそうでした。

また先日、三つのスタジオの合同の発表会があり、現時点でのアウトプットを、発表対象者に選んでいただきました。少しでも今考えていることが模型を通して伝わったと思うと、とても嬉しいです。

友達が撮ってくれた写真。質問に答えているシーンです。

8. 最後に

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
えらいことは何も言えないのですが、もし今悩んでいる人がいたら、
「日本と海外、分け隔てなく同等に選択肢に入れてみること」をしてみたら、案外道が開けることもあるのではないか、と思っています。
私はこれまでの過程に全く後悔はしていませんが、もし学部生の戻れて、コロナというものがなければ、今の道ではなく、KU Leuvenに直接進学することを選びます。

日本は島国で、隣の韓国にいくにも2時間飛行機に乗らなければなりません。
そんな国だからこそ育ってきた文化や歴史があり、私はそれがとても愛おしいのですが、新しい環境を選ぶとき、何かに悩んだとき、海外を特別なものとして捉えずに、選択肢に自然と入れてみることをやってみてもいいのではないかと思いました。これは今後の自分に向けての言葉でもあります笑

みなさん人生頑張りましょう笑
今後も亀のペースで投稿していきます!
それでは☺️

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