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頑張ってるつもりでも真剣ではないんだろうな、と思う話

個人ゲーム開発やってるけど、熱意とか語れる立場じゃないなと思った話。

個人でゲーム開発をしている人はnoteにも結構いて、これから始めたい向けのアドバイスとか、こうやって上手くいった、いかなかったという経験談を書いてくれてる人も多い。

それらを見ていると、自分のやり方は王道を外れている、というより明らかに間違っているような感じもして、もしかするとダメパターンに当てはまってるのではないかと思えてくる。

まずできるだけシンプルな作品から始めて数回せ、というのはよく言われているけれど、自分好みのゲームを作ろうとしたらいきなり完成が見えなくなった。とりあえず公開はしたものの、上手くいってるのかも試行回数が1回では分からない。これ初動ミス即死なんじゃ?と思っても改善を試せないのはかなりつらい。

あとSNSの使い方。成功談上げているような人はSNS慣れしているというか、つまんないこと(この記事みたいな)を書かないってのがちゃんとできているように見える。↓を読んで思ったけど、本気でやるんなら常にどう思われるか考えなきゃダメで、アカウント分ける(転生?)のも一つの手なんだろう。

じゃあなんでやり方を変えないのかと言われて、それが楽しいから、と片づけてしまえばそれで終わりだ。だがスケジュール決めてゲームをやる時間を削ってまでやってるので、単に楽しむための娯楽とも少し違う気がする。やりたいことに対しては頑張るけど、関係ないとみなすものは捨て置いている、というべきか。

似ているものとして思いつくのは、昔ながらの(?)同人活動で、好きなものしか書かないけど徹夜して即売会に間に合わせるような、半ばムキになることを楽しむというか。あと対戦ゲームをガチプレイするけどプロは目指してないという人にも近いかもしれない。

仕事に置き換えて考えてみても、本当に真剣にやるなら前例にも倣うし、社内外からの心証だって考える。あえて我流、技術一直線というのも尊敬されないわけではないが、それでプロジェクト成功のために全力を尽くしたとはいえないのだろう。

そんなわけなので、「頑張った」とかここに書くことはあっても(そういう趣味なので)、本当に真剣にやってる人の前で言うのは厳に慎むようにしようと思う。

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