靴ずれの痛みは、成長の痛みに似ている
先日、新しく買ったパンプスをはいて、
職場の懇親会に出かけました。
が、やっぱり途中で「靴ずれ」しました。
お店で履いてみて素敵だな、と思って買った靴も、
実際に履いた状態で30分も歩くと、あちこち痛い…。
ふと、気が付いたのですが、
新しい「靴」って、
新しいことにチャレンジするときの「役割」の箱と同じだな、と。
靴の形に、自分の足の形が最初はフィットしなくて、
なじむまで痛みが伴うのと同じように、
昇進、異動、転職、起業、子育てなど、
これまでやったことのない役割や
環境、ポジションに就いてしばらくの間は、
新しい仕事や周囲の人間関係にも慣れなくて、
精神的なストレスや痛みを感じる。
と同時に、最初の靴ずれの痛みに耐えたあと、
何回も履いているうちに、
靴の形が、自分の足の形に合ってきて、
歩きやすくなってくる。
新しい仕事や役割の箱も、
最初は大変でも、いつか自分がストレッチして
自然とやれるようになる。
「役割が人を作る」のも真実だし
「人が自分らしい役割を創る」のも真実。
どちらにいくかで迷っていることがあるなら、
自分の成長する力を信じて、
やってみたかったことにチャレンジしよう。
「やる」か「やらない」かで迷うという
選択肢があるうちに。