気になるあのひとの二の腕

 関わってるひとが、「○○さんの右腕になりたい」を「○○さんの二の腕」って言うてた。右腕は頼もしい感じがするけど、二の腕やとなんとも頼りない。たるんたるん。頼りなくなるし、なりたいひとの気持ちも一気に謎に変わる。それになりたい、とは? 何を目指してるんやろうか。

 花粉症のひとが、先日病院行ったときの会話。お医者さんから「定期的に鼻洗うといいと思いますよ」って言われたらしく、おれはその定期的って数日に一度のあれかと思ったけど、話聞いていったら「毎日3回」とか、そういう定期的、だったとか。それ聞く前後で一気にハードル上がったな。
 定期的って、何日か間挟むレベルやと思うねんけどなあ。毎日、何回かのことを定期的に言うのも決してNGではないけどさ、それやったら最初っから「毎日○回」でよくないか?
 物事の捉え方ってほんまにいろいろあるねんなあ、と思ったわ。気になって、そのまわりにおった別のスタッフにもいろいろ聞いちゃった。おれこう思っててんけど、どう?って。こっちのほうがメジャーな感覚じゃない?って。このしょうもない話しでまわりを巻き込んだことがおもろくなってきて、途中からめっちゃ笑った。この捉え方の違いがこんなに興味深く、滑稽なものになるとは。

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