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偉大なキーマンの昇天を聞いて

母教会のスタッフDavidが天に召され、今日火葬されると聞いた。

彼は2016年のある日「ゆりのサン、今7MEDIAでクリスチャンの俳優が必要なんだって。参加しなよ!」と、私が何年も願い祈り続けてたことへの応答を橋渡ししてくれた人。

横浜元町にて。
右に座ってるのが私、妊婦役。

それにより私は一つ夢を叶えただけでなく、そこで夫に出逢い、渡欧することになり、ウィーンではあのプロジェクトからの繋がりで福音キャンペーンGottkennenのデザイナーもすることになり...今の生活やこれからのビジョン全てに繋がってる。

Davidは妻の道子さんと長らく教会に仕えていたので、色々なことが思い出されるけど、

昔徴兵されたベトナム戦争の地で、撃たれた銃の弾を胸ポケットに入れていたミニ聖書が受け止め命拾いした。

という話を聞かせてくれたことが印象深い。

私が出逢った老年期には、もの静かで温厚で、ひたすら祈りに励む人だった。その祈りは日本のみならず世界中に向けられていた。

目立つことを成し遂げ世に名を馳せる人も居るけど、彼は身近な人々に、確実に強い愛のインパクトと影響を残した。

生涯天に宝を積み続け、長生きの末その天に舞い戻っていった。

ありがとうDavid、天国楽しんでね。道子さんのこと見守っててね。

以下、写真と共に届いたメッセージ。

"この写真は2021年5月、牧師テリーの散骨の時のものです。
当日あいにくの悪天候で出航直後に雨が降り出し風波で時折潮を浴びる状態。
デイビッドにキャビンに入ってくれと言うと、,No problem,
話を聞くと自分はベトナム戦争の経験が有ると。しかも揚陸艇で母船から切り離され、屋根の無い箱の様な船にぎゅうぎゅう詰めで背中の装備と前に銃を抱いて暗黒の荒波の海からビーチングする任務だったとか。
それに比べたら平和な海でこの程度の天候なら大丈夫。
少しの日本語と単語でそう説明してくれました。
静かで優しい兄弟の認識が変わって頼もしく思い撮った写真がこれ。不敵な笑い。かっこいいでしょ。"

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Yurino Oshima
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