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とある日のゴリラJAPAN #13

僕「…なぁ」

相方「なんだよ」

僕「体、動かないよな??」

相方「完全に動いてないよ」

僕「笑顔は絶やしてないけど心臓バクバクだよな?」

相方「サービス精神だけで今自分を保ってるな」

僕「これ見えない透明の壁に街ごと閉じ込められてるよな?」

相方「そんなことあるわけねぇだろって100%言えない俺がいるから、そうだろうな」

僕「え、なんか説明あった?連絡とか」

相方「見えない透明の壁に街ごと閉じ込めますって?」

僕「一言欲しくない?」

相方「いや見えない透明の壁に街ごと閉じ込められるのってだいたい急じゃない?」

僕「ルールとか知らないから、その、見えない透明の壁に街ごと閉じ込められるのがだいたい急なことを知らずに育ってきてるから」

相方「あ、お前初めて?」

僕「何でマウントとってるの?」

相方「お前見えない透明の壁に街ごと閉じ込められるの初めてだ?」

僕「先輩ヅラすんなよ」

相方「えー、見えない透明の壁に…」

僕「そもそも見えない壁でいいから、まず」

相方「え?」

僕「もしくは透明の壁でいいから、透明の壁って元から見えないから」

相方「お前大元を経験してないからって細かいパーツのところでマウント取り戻そうとしてるじゃん」

僕「見えない透明の壁って変だからね、頭痛で頭が痛いみたいになってるから」

相方「嫌われるマウントの取り方してきてる」

僕「それでこれ、どうやったら動けんの?」

相方「しばらくしたら国がなんとか」

僕「国待ち!?いつまで待つんだよ」

相方「ちょうど2ヶ月半」

僕「ちょうど2ヶ月半!?ちょうど!?え、2ヶ月半ずっとこのバリヤードみたいなポーズでいなきゃいけないの!?」

相方「ジャンケンだったら俺お前に2ヶ月半勝ち続けられるな」

僕「マウントとんなって」

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ゴリラJAPAN島崎の書きたい日常
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