#41 - 海外の漫才、スタンドアップ・コメディ
スタンドアップ・コメディという言葉を聞いたことありますか?
日本ではお笑いと言えば、落語から始まり、漫才、コント、など色んな種類があります。海外にもたくさんのお笑いの種類はあるのですが、主流なスタイルになっているのが、スタンドアップ・コメディ。
その名が示すように、芸人が立って話をする。という至極シンプルなものなのですが、その奥は深い。
ほぼ100%の割合で、ピンで行われる。
スタイルとしては話し手が、
ちょっと聞いてよ、こないださ~
みたいな感じで友達に話すような感覚で、自分が最近経験したことや疑問に思うことを面白おかしく話す。
といった感じで、あるある。わかるわかる。と、共感を得て笑いをとる。というのは世界共通のようですね。
ただ、ネタになるものとしては、海外らしく、宗教やニュース、政治などお堅いことをユーモアをもって話すことが多く、最近ではジェンダー系のネタも増えてきた。そして下ネタもすごく多い。そして日本の下ネタよりも何倍もストレートな下ネタでおそらく苦手な人は多いと思う。
やっぱりお笑いの感覚・センスって国によって違って、特に英語の習いたての頃は、早口でまくし立ててる言葉を聞き取ることに必死で、ジョークのオチがわかるのに時間がかかったのをおぼえている。
意味がわかったうえで、
??これは面白いんか?
と、面白くないのは、本当の意味がわかってないからなのか、意味はわかっているけど、ジョークが面白いと感じない(もしくは本当に面白くない)からなのか?が、解らず悩んだこともあった。w
エスニックジョークと言って、世界の国々のステレオタイプを集めたジョーク集があって、その中で日本人へ向けてのジョークがあった。
日本人は、ひとつのジョークで三回も笑う。
一回目 ジョークを聞いた時。
二回目 そのオチの意味を教えてもらった時。
三回目 家に帰って、オチの意昧が理解できた時。
すごくシニカルなジョークだが、あながち自分もこんなだったなーとカナダ時代を思い出した。w
スタンドアップはキャリアラダー??
日本のお笑い芸人が、M1やR1で優勝してテレビ番組などに引っ張りダコになるのと一緒で、アメリカでもスタンドアップでキャリアを積み、そこから成功して、テレビ番組や映画出演に繋げる人も多いんです。
有名どころで言えば、
エディ・マーフィー / ロビン・ウイリアムス / ジム・キャリー/ クリス・ロック /デイヴ・シャペル / ジョン・オリバー などなど
え、元ピン芸人だったんですか?と、驚く人も多いと思います。
ボクがちょっと前までハマってたスタンドアップ芸人は、
James Acaster / John Mulaney / Daniel Sloss
全部Netflixで見てます。日本版では全部見れるかはわかりません。
コントの創始者?モンティパイソン
スタンドアップはお笑いの鉄板ではありますが、実はコントも海外でやってるんです。コントという言葉、実はフランス語で、英語ではコントのことをSkitやSketchと呼んでいます。
そんなSkitを世に知らしめたのが、知る人ぞ知るモンティパイソン。
(どうやら日本版ミュージカルやってるようですね。知りませんでした。)
おそらく多くの日本人芸人も影響を受けたであろうモンティパイソン。言語が訳されると面白味が半減してしまうお笑いの世界ですが、それでも笑かしてくれるのが彼らです。
YouTubeで拾ってきました。吹き替え版です。
こんなアホなことやってますが、メンバーほぼ全員が、オックスフォード・ケンブリッジという超インテリ・エリート派。
なんか、ごっつええ感じを思い出してしまうのはボクだけでしょうか?
。。。。。
Youtubeでごっつええ感じ見て休憩・・・・
20分後
ただいま戻りました。
いや、久々に見たけど、やっぱりおもろい。「旅館」を見てひとりでゲラゲラしてしまった。
やはりダウンタウンは、ごっつええ感じ、ガキ使の初期が絶頂期だったような気がします。
えーっと、、なんの話でしたっけ?w
あ、そう。海外のお笑い。
どれか、スタンドアップのいい例はないかなーとYoutubeを探してましたが、字幕付きのいいのが見つけられませんでした。
健全なNoteコミュにあげてはまずそうなものばかりだったもので。。。w
興味がある人はスタンドアップとYoutubeに入れて検索してみてください。
その代わりと言ってはなんですが、こちらをどうぞ。
ちょっとMr.ビーン系な感じ。高校での出し物のようです。
お笑いは好きな方な自分としては、海外のスタンドアップコメディアンが2人で漫才スタイルで話しているのを見てみたい!
きっと新鮮なスタイルで人気でると思うんだけどなー。。
あ、スタンドアップのいい例がないなーとか思ってたら最後に見つけました。
しかも外国人の人が日本語でスタンドアップをやっているという稀な動画です。
やっぱり、あるあるなんですよね。w (外国人目線の)
書くことを仕事にするための励みになります。