エステティックの資格は多すぎる!【結論、独学&通信教育で勉強できますよ】
私は以前、日本で取得出来るエステティックの資格を全てとってやる!闇雲にチャレンジしていた時期があります。
正直、それはもう大変で大変で、お金も時間も費やし、自分の美容なんで二の次になっていました。
ですが、エステティクの開業や、キャリアチェンジなどに興味がある方は後を絶ちませんね。
それだけ、エステティックの職業は手に職をつけ、自身のメンタルを鍛え、他の女性を知り、自ら美意識や人生を見直しながら成長出来る素晴らしい職業だと思っています。
もちろん大変なので、信念が必要だと私は考えています。
持たなくても、いいと思いますが、勉強する際に知っておいたほうが良い資格を私のわかる範囲でご紹介しますね♪
センターエステティシャン試験制度
(受験資格:未経験の方は認定校にて最低300時間のカリキュラム習得が必須)
初めての人が取得するなら、まずはこれからスタートでしょう。
エステティック試験センターについてはこちら
こちらは2009年からスタートした試験制度になります。
日本エステティック協会と日本エステティック業協会の資格を統一してくれた試験制度です。(この2つの協会については、下記にて詳しく説明していきます。)
この試験に受かれば、日本エステティック協会(AJESTHE)と日本エステティック業協会(AEA)の両方の協会に入会することで、両協会の《認定エステティシャン》という資格を手に入れることができます。
ただし、エステの実務経験がない方は、認定校にて最低300時間の単位取得が必要になります。通信教育などもありますね。
300時間履修もしくは1000時間履修で二つのレベルを示してくれるそうです。1年以上の実務経験がある方は、一般受験が可能になります。
http://www.esthe-jeec.jp/cms/exainfo.php
私はこのセンター試験制度が出来る前に両協会の試験をそれぞれ受験して、取得しました。。。。今考えれば、2倍の時間をかけました。。。。
日本エステティック協会 AJESTHE
1.AJESTHE認定エステティシャン
2.AJESTHE上級認定エステティシャン
3.AJESTHEトータルエステティックアドバイザー
その他にも、AJESTHE認定フェイシャルエステティシャンやAJESTHE認定ボディエステティシャン、ソシオエステティシャン、美肌検定などの資格があります。
シデスコ日本として、シデスコ日本支部でもあります。
Aのセンター試験を取得し、日本エステティック協会に入会すれば、晴れて日本エステティック協会の認定エステティシャンです!
日本エステティック協会に入会をすると「受託者賠償責任保険」、「生産物賠償責任保険」、「施設賠償責任保険」、「個人情報取扱事業者」などの保険に入れたり、乳がん検診の補助金をもらえたり、協会のロゴマークの使用や登録サロンとして協会のHPに自分のサロンの名前をのせることが出来ます。
これがあるだけで、信頼性が高まりますよね。開業する場合や、個人事業主の場合は何かと助かります。
日本エステティック業協会 AEA
1.AEA認定エスティシャン
2.AEA上級認定エステティシャン
3.AEAインターナショナルエステティシャン
協会に比べると、年会費が安めで、更新も5年に一度なんです。また、私はAEAの教科書がわかりやすくて勉強しやすいと思います。
エステティックの実技試験は口頭試問という試験官からの質問があるのが、ジャンルを多く分けて一冊づつにしてくれているので、私は試験前に電車でも読んでいました。
CIDESCOセラピー
1.Beauty Therapy Diploma
2.Aromatherapy Diploma
3.Spa Therapy Diploma
国際ライセンスとして有名なシデスコは認定校も多く、美容の専門学校を出ている方が持っているイメージがありますが、実務経験3年以上あれば、社会人になってからの一般受験も可能です。
ポストグラジュエイトといいます。
600時間のエステの履修時間が必要になるため、私の場合は300時間の通信教育とトータルエステティックアドバイザーなどの特別講座の時間をすべての合計を足して受験しました。
ボディセラピー取得後はシデスコ認定校での180時間の履修時間もあればアロマセラピー、スパセラピーの挑戦もできます。
インファインターナショナルエステティシャン
こちらは、日本では知らない方も多いですよね。私も知らなかったのですが、エステの資格について調べていた時に興味を持ち受験をしました。
同じくらい価値もあり、試験内容も厳しいので、知識と技術をより高度なものにしていくために勉強するには、大変おすすめだと思っております。
認定校での150時間の講習が必須になります。履修して、筆記試験と実技試験の受験に合格をすると、晴れてインファインターナショナルエステティシャンです!!
実はこの資格には、ゴールドマスターという高得点の称号があるので、ディプロマを自分のサロンやお部屋に飾っておくと、ああこの人エステティシャンの中でもすごいんだなあって感じになると思います。
その他の資格について
それ以外にも「iTEC」「CIBTAC」などがありますが、この二つは受験しなかったので、機会があればチャレンジしたいなと思っております。
以上です。凄いざっくりとですが、エステティックの資格をご紹介してまいりました。
全て取得する必要はないにしろ、いろいろありすぎて分からないエステティックの資格について少しでも、多くの方にわかっていだけますと幸いです。
私は、青春時代を全てエステティックに捧げたとも言えるくらい試験を詰め込み、試験の出来や合否に一喜一憂しておりました。客観的に見ると、そこまでする価値はなかったと思います。ですが、一つのことを目標にし、しっかりと合否をもらうことは、自分の技術の証明になり、自信になり、そして何より仕事をする上での武器になります。
そして最後にエステティシャンを目指す皆様に忘れないで欲しいことは一つだけ♪
本当の《美》とは何なのかを良く考えてエステティックに携わっていただくことですね。
以上です🌟
自分なりの美容で自分も施術する相手も美しくできる知識と技術を磨いていけたら良いですね❤️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?