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新しいものを生み出すということ

久々にnoteを書こうと思ったのは、ちょっと前に新サービスをリリースした。プレスリリースはこちら
そのことについて少し書いておきたいなと思ったので、これを書いている。

昨今のコロナ禍において、プロジェクトのメンバーがほぼほぼ在宅での制限された状況下でオンラインで打ち合わせを重ねて、最初のバージョンが5月30日に誕生した。

経緯としては、まあ色々あるものの4月の半ばに急に社長からメールが飛んできて打ち合わせしたいということで打ち合わせをしたら、新しいサービス作りたいけど、どう?という話。まあリソース的には余裕のある状態だったから、まあ大丈夫ですよということで開始することに。

狙っている世界についてはまだ全容はお話できないので一旦は伏せるが、追々言える段階になったら少しずつ出していこうと思っている。
現時点で言える範囲では、まずは最近話題のソーシャルコマースと呼ばれる分野に切り込んでいくこととなった。日本国内ではこれから立ち上がってくるであろう市場で、海外では中国にはREDであったり、facebookやInstagram等にもショップ機能が実装され始めたりとソーシャル+ECが伸びてきそうな雰囲気はある。
また国内でもBASEがユニコーンっぽく時価総額が爆上がりの状況もあり、EC界隈はコロナ禍の逆風の中でもギュンギュン伸びている市場なのかなというのが実感。

そんな中、ソーシャルコマースという得体のしれない領域に対して、切り込んでいけるのかという疑問があるのもわかる。
ただ、我々は単純なレッドオーシャンであるソーシャルやECの領域、その組み合わせであるソーシャルコマースという世界に無防備に突っ込んでいくつもりはない。
打算的に様々な仕込みをして、角度の高い戦略を練りながら一気に攻めていく方針を考え、それがやっと見えてきている状況。

鍵は「atomとbitの融合」。
あえて分かりづらく表現しているが、これはIT業界では名著の1冊である「ビーイング・デジタル」に登場する表現の1つ。もう25年も前の本になるが、今でもその内容は色褪せずにいることは驚きであるとともに、そこで述べられていることを今のテクノロジーで覆い直せば、新しいサービスが生み出せると確信し、進めている状況。

サービスの方向性が見えたことにより、事業戦略も明確になり、営業戦略、プロダクト戦略も明確化してきたため、あとはアクセルを一気に踏み込んで進めるだけだと思っている。
そして、それを1人の絶対的な意思の元、周りの協力を得ながら実行することができれば、大きな失敗はすることなく進められる気がしている(ただし、大きな成功が約束されているわけではなく、これからも難題は数多く現れてくるだろうが)。

つづく、、、(たぶん)

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