悲しみを優しく包むフラワーエッセンス
こんにちは 今回は悲しみについて。。
悲しい気持ちは辛いけれど、消えてなくなればそれで良いのでしょうか。
何かを諦めなければならなかった悲しみ、魂をもぎ取られるような、息をするのも辛いような悲しみ、涙も出ない悲しみ。。その本当の理由に気付けば簡単に消し去ってしまうことは出来ないような気がするのです。
そんな言葉が残酷でしかない、何の力にもならない状況があることも理解しています。
でも、愛おしい、大切に思っていたからこそ感じる気持ち。
辛いままで終わらせないために。何処かに押し込んで、何もなかったことにしないために。
せめて、暖かく優しい光で悲しみを昇華できれば、悲しいと感じている出来事も穏やかな気持ちで想えるような、少し楽になるような気がするのです。
冷たく固まっている悲しみを暖かい光で包むようなエッセンスを。
ツンドラ ツゥエルブレイド TUNDRA TWAYBLADE (Listera cordata) コフタバラン
上の添付写真手前
Alaskan Essences
愛。
深く濃いグリーンの、小さな小さな妖精を思わせる姿の植物は、地球上で最も進化している蘭ともいわれています。
本当に暖かい光が必要な場所は固く閉ざされています。光を必要としている場所に必要なだけ、このエッセンスは光を届けてくれます。
涙がすーっと静かに頬をつたい、そのことにも気付いていないような、、そんな風にこのエッセンスは沁み渡っていきます。あたたく感じたり、心地よい冷たさを感じたり。。
説明文にはdeep pain and anguish 、深い痛みや苦悶、と表現されています。悲しみの他、罪悪感、後悔、怒りなど、また、自分に同化してしまっている苦しい気持ちにも届くのでしょう。
怒りを通り越して悲しくなったり、悲しみが怒りに変わったり、雲のような感情を区別しているのは言葉だけ。
それなら、放っておけばそのうち流れて行ってしまうのかもしれません。
自分の感情に囚われてしまわないように、何も感じなくなってしまう前に、そっとほぐしてあげてください。
グリーン ボグ オーキッド GREEN BOG ORCHID (Platanthera obtusata) 鈍葉ラン
上の添付写真奥
Alaskan Essences
オープンハート。
このエッセンスも、とても精妙なエネルギーです。
ハートの奥深くに閉じ込められている恐れや悲しみに、あたたかい光を届ける美しい緑の野生蘭。
そんな気持ちを解放し、自分自身とハートのつながりを修復します。そして、恐れることなく周りと関わることを助けてくれます。
今ここに在ること、地球とつながることのサポートにも。
長い間の深い悲しみや辛い気持ちは、無理に引っ張り出すようなことはしないで少しずつ取り組んで行けばいいと思っています。
それまで悲しみは悲しみのまま、心の中の悲しみのコーナーにそっと飾っておく。。少しキレイにして、また戻す。。昇華するまでそれを何度か繰り返す、、ゆっくりと。。
フラワーエッセンスで、ネガティブといわれている気持ちが楽になるのは、それらを切り離すからではなく、悲しみや怒りは怖いものではないと気付き、その気持ちがあることを認め、向き合って優しく包めるようになるからだと感じています。
そして、悲しみや辛い気持ちの先に美しい世界が拡がっていることに気付けるのでしょう。
最後にtenさんの素晴らしい作品、夜の針、をご紹介させていただきます。皆さま、ぜひぜひこちらをご覧ください。tenさま、どうもありがとうございます。