ボトムアップと権威化のバランス
はてなブログからの引っ越し記事です。
順に引っ越していきます。
メモ:
リンダライジング(Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン)のアジャイルカンファレンスでのセッションをきっかけに行ったアジャイル2008メンバーでの議論。
ボトムアップによってインフォーマルに組織の変革を行うと、速度は速いが変革をすすめるグループと、抵抗するグループの壁が出来る。
多くの組織で、IT業界に限らず、発生している同じパターン。
ただし、ほとんどの成功している変革の例はボトムアップ契機。
適切なタイミングで、権威化しフォーマルな構造に変換することで、変革→定着のサイクルを継続できるようになる。
思いや、使命感がなくても、フォーマルさ、さえあればちゃんと変革を推進し良い仕事ができる層がある。
この層をインタフェースに、思いの強い層、冷めているが変革出来る層、変革に抵抗する層を統合する方法論がありそうだ。
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