【エッセイ】ニートは一回くらいしてみるものだよ、のび太くん【無料部分多め】
初めて有料記事に挑戦します。
返金もありにしてるので、なんかイメージと違っていたらどしどし返金しちゃって下さい。
でも出来ればしないで。私の名前を見て下さい。エッセイストになりたいのです。
エッセイストになるということはこの記事でごはんが食べられるということです。ん、本当か?
さて、この記事では
・純粋人間がブラック(グレー?)会社に勤めて体をぶっ壊した
・正確に言うと二回うつ病やって体重20kg増えた
・ニートを一年半やった
・なんかこのままだと同じことやるなあと考え始める
・ともかくニート楽しー!!!!!(リボ払い200万達成)
・リボ払いを支払う人生になってるな……
みたいなことを頑張って面白く書いていきます。
この記事を買って得する人は
・人生が苦しいけどどうしたらいいのかわからない
・仕事を辞めたいけど怖い
・お先真っ暗で何をしたらいいのかわからない
とかだと思います。
そういう人がこの私が体と精神ぶっ壊し半生を見てなにかの参考をするのが良いんじゃないかと思います。
この有料記事の内容をめちゃくちゃ要約して言うと「ぶっ壊れたけどわりとなんとかなりますよ。私はこんな感じでなんとかなりました」です。
ただ、すべてを真に受けないで下さいね。
自己啓発本や人生の成功本をしぬほど読みまくった私だからわかります。
よくお金持ちやインフルエンサーが偉そうに人にアドバイスをしていますが、「たった一度の人生を成功させただけ」のやつのアドバイスを真剣に聞いてはいけません。
挑戦回数は皆さんと同じなんですよ。たった一回。
だから「私はこんな感じでなんとかなりました」が、それは皆さんに当てはまりません。
なので教訓としては「こいつ、なんか偉そうに人生語ってるから良いと思ったところだけ真似したろ!」みたいな軽い気持ちで読んでください。
うつ病を治したい人は病院にかかって下さい。あれはしっかり病気です。エッセイを読んだところで、成功者にスパチャをして相談したところで治りません。
それで良ければぜひ記事を買っていってください。
会社で死にそうな思いをしているところくらいまで無料の範囲なので見ていってね。
昔は純粋な人間だった
私は高校を卒業して二年ほど浪人生の皮をかぶりつつフリーターをやった後、会社勤めを8年ほどやりました。
今でいうとわりかしブラックに近いグレーの会社で、よく言われる「残業200時間!」とかいうのではなかったのですが、「残業100時間が数年続く」みたいな真綿で首を締める感じの会社でした。いや、100時間も多いけど。
何が厄介かって残業代も出るので私は当時年齢の割にお金をもらってたってことなんですよね。
学生時代の友人との飲み会時に発生する年収バトルではなかなかの成績を出していました。これが辞められない原因の一つですね。
うつ病も二回やったしストレスと食べ過ぎで体重が8年で23kg増えたりしました。
「最も効率よく寿命を縮めるおすすめの方法」検索
もしかして:ブラック会社に勤める
うつ病になりやすい性格には「真面目」や「純粋」な人が多いと聞きます。
何を隠そう私もそういう人間でした。
男の子なんだから黒のランドセルにすべきだし、若い頃は外で遊ばなきゃいけないし、受験生だったら夢がなくても勉強すべき。
そんな都合の良い大人の文句を真に受け、純粋に子供を演じていたように思います。そんなやつが初めての会社でシステムエンジニアの仕事をしたら、そりゃあそうなります。
私のうつ病の前兆は「寝られなくなる」でしたね。
「明日もあの仕事をしなくてはいけない」
「客を待たせているので急いで調査して返答をしないと」
「私が作業しないと後ろに迷惑がかかる」
毎日そんなことを考えていました。そりゃあなるなるうつ病に(笑)。
仕事なんだから、お金貰うんだからちゃんとしないといけない、お客様は神様だし待たせてもいけないし、直前に仕様が変わっても寝ないで仕事すれば間に合うのでそれは「出来る」ということ。
笑わないでいただきたいのですが、私はそう教わったのでそういうものだと思っていました。なんか書いてて笑っちゃいますよね。
この頃にはストレスでごはんと酒ばかりやってた気がします。
ストロングゼロwとかいう文化(強い酒を飲んで現実を忘れるというネットミーム)を本気でやっていました。
本当に、楽しんでいるところ水を差すようで悪いんですが、こんな文化消え去るべきです。現実は忘れてもやってくるのでその現実を怖くないように動くべきなんですよね。
ストロングゼロもそういう使われ方してほしくないでしょう。
実はなかやまきんに君に救われた
辞める半年前くらいが一番ひどい状況でした。体重も増え、うつ病になりなにもやる気が無い。
なぜか当時の私はうつ病の薬を飲むのが「うつ病になった」と自覚してもっとしまうと思っており、症状が悪化すると思っていたからです。
バチバチの間違いなので、皆様同じ状況だったら病院にいきましょうね。
さて、そんな状況で私は会社を一週間ほど休みました。一週間休めるところがまたブラックと言いづらいとこですよね。本当のブラックはぶっ倒れるまで休めません。
ずっとやることがなく、お笑いの動画をYoutubeで見る日々が続きます。
芸人さんは面白いので羨ましいなと思っていました。人を笑わせて幸福感を与えてお金が手に入る。まさに私と真逆です。
私は客に怒られ上司に嫌味をいわれお金をもらっていました。そういうつらい思いをしないとお金がもらえないとさえ思っていました。
今はもうチャンネル登録数200万を超える超人気のなかやまきんに君ですが、当時のそこまでだった彼の動画が流れてきたのは本当に天の啓示だったのでしょう。いや、GoogleのAIのおかげか(急に現実)
なかやまきんに君は叫び声とともにチーズをかける人だという認識だったのですが、彼のYoutube動画はそういうものではありませんでした。
ただひたすらに筋トレの解説をしているのです。
初心者の筋トレの方法、炭水化物の取り方、間違ったダイエット方法の注意喚起など。
果たして私は何を見ているんだ。お笑い芸人で笑って現実から逃げるつもりだったのに。
しかし、私は夜通しなかやまきんに君の動画を見ました。
なぜか見てしまいました。今なら理由はわかります。
なかやまきんに君って、本気なんです。本気で筋トレ、ボディビルに取り組んでいるんです。それが動画からわかるだから目を離せなかった。
しばらく後の話になりますが、なかやまきんに君がずっと一位になれなかったボディビルの大会で優勝した時、私は泣きました。良かったなあって。すごく嬉しいですよね、本気でやってる人が報われるのって。
格好いい、そう思いました。
ただただ格好いいと。
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サポートという機能があるのに初めて気づきました。みなさんもそうだと思うのでぜひ私のエッセイで試してよいですよ。お願いします。