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9月まとめ

やっと暑さが落ち着いてきましたね。
9月は気持ちのアップダウンの激しい一ヶ月となりました。



🍁 お礼と今月の家計簿

 晴れてAmazonアソシエイトに合格しました。応援してくださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。

 苦節一年。年金の代わりになるものがほしい、年を取ってもお金を稼ぐ手段がほしい!その一心で再申請を重ねてきました。気がつけば、チロルチョコ代やうまい棒代を定期的に得られるようになっていました。たったそれだけ?と思う人もいるかもしれませんが、私にとっては大きな一歩。この一歩をさらに前に進めるべく精進します。

 今月の家計簿は、32,411円の黒字。これは8月に残業が多かったため。4~6月に残業したせいで、10月からは社会保険料が上がるため赤字はほぼ確定。好き好んで残業した訳じゃないのに…トホホ(;つД`)10月も頑張ろう。


🍁 さしずめ今は女時(めどき)なのだな

 仕事がうまくいかない。悔しい。家でやらなきゃいけないことが山積み。気持ちが休まらない。なにもかもが嫌になる。

 こんなときは人生の先輩に相談だ。ジャパネットたかた前社長の「髙田明と読む世阿弥 昨日の自分を超えていく」を読んだ。

 世阿弥(ぜあみ)は室町時代の能役者で、お父さんの観阿弥(かんあみ)と一緒に日本史の教科書に登場する。(私はまったく覚えていない)

 この方の著作「風姿花伝」を以前読んだ。難しくてさっぱりわからなかった。髙田前社長に間に入ってもらったところ、今かかえているモヤモヤを晴らすヒントが見つかった。

 能役者の世界には「男時(おどき)」と「女時(めどき)」という考え方がある。「男時」はとても調子のいいときで、エネルギッシュに思い切り動いていい。対する「女時」は調子が悪いとき。このときは思い切り動くよりも、一歩引いて練習を続けるほうがいい。

 ここ最近、なにをしてもうまくいかない。入社したばかりの人のほうがうまくやっている。なるほど。さしずめ今は「女時」なのだな。それなら大人しく研鑽をつもうと、人事の基本がつまった「給与計算能力実務検定」テキストのおさらいをはじめた。もっといい人事になるために。男時が来たときに大活躍するために。世阿弥さん、明社長、ありがとう。

🍁 母の腕時計

 母親の腕時計が壊れたという。見せてもらうとまぁ懐かしい。私が小学生のときから使っている時計だった。購入したとき、私もそばにいた。「ちょっと高いけど…」といいながら奮発して買ったことを覚えている。

 その時計店はもうない。メーカーを検索してもヒットしない。ホームセンターに併設の修理屋さんに相談すると、特殊な部品が使われているため修理できないという。

 買い換えるとして、さぁ困った。時計屋さんがみつからない。本屋さん同様、いつの間にかなくなっていたらしい。どうしよう。検索して検索して、ようやくある店舗にたどり着いた。

 安いのはすぐ壊れてしまいそう。高いのは年金暮らしの身の丈に合わない。文字盤が見やすいのがいい。注文が多いなか、なんとかひとつ、ちょうどいいのが見つかった。シルバーとほんのりピンクの細身のデザインで、小柄な母によく似合う。

 プレゼントすべきだけど、自分で買うからとあらかじ断られていた。貯まったお小遣いで買うという。お小遣いは無駄遣い用として毎月渡している5,000円のことだった。増額すべきだろう。

 そういえば、壊れた腕時計も同じテナントで買った。先代同様、楽しい時間を永く長く刻んでほしい。


🍁 甥太郎、つたい歩く

 速い。速すぎるぞ、甥太郎。ハイハイが速すぎる。空のペットボトルを転がすとものすごいスピードで追いかけまわす。ドリブルの練習さながらだ。将来はJリーガーかもしれない。

 それだけじゃない。つたい歩きもするようになった。元職場の先輩とそのお子さんから譲ってもらった車型の歩行器を縦横無尽に乗りまわす。将来はレーシングドライバーかもしれない。

 ときどきテーブルとソファの隙間に高速でバックしながら入る。ちらっと後ろを振り返る姿が、車庫入れ得意な人に見えて面白い。なにをしてても将来が楽しみになる。はい、伯母バカです。


🍁 好きに素直に

 「まちこちゃんはお金が好き」。私が2~3歳の頃、お世話になったお隣のマダムがいっていたらしい。なにをしでかしたのだろう?まっっったく記憶にない。

 やや反発していたものの、『貨幣という謎 金と日銀券とビットコイン』を読んでその通りかもしれないと思った。お金の歴史や進化にドキドキワクワクする自分に気づいた。

 それなら素直になろう。私はお金が好きだ。聞こえは悪いけど、認めよう。お金が好きだ。お金の世界にとことん浸ろうと、東京証券取引所と貨幣博物館に行ってきた。


東京証券取引所
東京証券取引所貨幣博物館

 東京証券取引所は、ニュースでたまに映る株価がグルグル回っているところだ(チッカーといいます)。貨幣博物館は日本銀行の向かいにある。古代のお金から渋沢栄一の一万円札まで、歴代のお金がずらりと並んでいて見ごたえがある。

 ちなみにどちらも無料で、もの好きしか来ないからとても静かだ。それなのに、ディズニーランド並みに楽しんでしまった。うん、マダムの言う通りだった。私はお金が好きだ。

 東京証券取引所は、株取引体験やガイド付きの見学ができる(事前予約制)。貨幣博物館は貴重な貨幣がたくさん観られるけど、解説が少ない。事前に予習したほうが楽しめるだろう。

 好きに素直になるって大事だ。それだけで元気が出てくるから。どんどん好きに素直になろう。10月は埴輪に会いに行く。

HANIWA!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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