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「のんきと勇気を手に入れる」

 こんにちは  ハル草子です。

 今回は、かなえたい夢
「のん気と勇気を手に入れる」方法について書いてみました。(自己分析と対策です)

1 性格分析
 私は、共感力と感情の反応が高く、言葉に敏感です。

  電車やバスのアナウンス(車掌さんや運転手さんの優しいあいさつ)を聞くだけで、ぽかぽかと幸せな気持ちになります。
 逆に、よくない方向に進むと苦労します。突然の恐怖に襲われるのがニュースです。耳に入った瞬間、まるで自分の身に起きたような感覚になります。不安と恐怖に包まれる(天敵を恐れる小動物のよう)ことが多いため、ニュースは見ないようにしています。

 教師時代、生徒から相談されると、話を聞いているうちに、その子の感情に共感し過ぎてしまい、一緒に涙が止まらなくなりました。

 もはや生徒にアドバイスなどできる状態ではなくなり、
「ねぇ、カウンセラーの先生に一緒に相談してみる?」と促すのですが、

「やだ。先生に話せたからもういい。誰にも言わないで!」
と言われることが多く、生徒の悩みは、私の胸の中にとどまり続けます。(若い頃は、力強くアドバイスしていたと思うのですが、年齢を重ねるごとに生徒への思いが先になってしまっていた気がします。)

 他にも「SNS安全教室」の授業を生徒と一緒に受けていると、「SNSって、何て恐ろしい世界なんだろう。クリック一つでとんでもない詐欺にあうし、自分の個人情報も一瞬で世界中のさらしものになる。」と事例を見ただけで生徒以上に、おびえてしまいました。

 IT関連の基礎知識もないまま、苦手意識だけが強くなり、ネット社会に慣れるのにも、かなりの時間がかかりました。
 
 この性格を受け入れた上で、穏やかな日々を過ごすためにはどうしたら良いのか?
と長年悩み続けた結果
「のんき」と「勇気」を手に入れたいと思うようになりました。

2対策
①今を生きる
 まだ起きてもいないことを想像して不安になる。つまり、まだ起きてもいない未来に行ってしまう。これはいけない。
 今、この瞬間を生きる。今ここに、しっかり立つ。眼の前にあることに心を向ける。過去にも未来にも行かないことを決意。

② 大切な人と適度な距離を保つ
 年齢を重ねるほど大切な人やものが増えてくる。家族や友達、教え子や趣味など。
 最も共感力と想像力を発動してしまう関係である。相手が「嫌な気持ちになっていないか」「今、困っていないだろうか」と推測してうろたえる。

 全くの他人であれば、そこまで苦しくない。大切な人であればあるほど顔色をみたり、元気でいてほしいと願い過ぎて自分が疲れてしまうのだ。
 これは相手にとってありがた迷惑な場合が多い。(特に親子関係)心配は呪いになることも、経験で学んだ。

 自分の安心が、周りも安心させる。できるだけ遠くで信じて見守ることが一番。
 そのためにも距離を置く。相手の心の領域に入らないと決意。

③ 人に期待しない。
 期待とは勝手なものであり、自分の思うとおりに相手が動いてくれると思い込む。人は複雑で、考え方や感じ方が違うのは当然であり、願い通りになるのは、ほぼ不可能だ。不可能なことを期待する先には、絶望しかない。よって人には期待しないと決意。

④自分の気持ちを一番に優先する。誰かの機嫌や気持ちを優先しない。自分の気持ちや直感をまっすぐに受け止める。やりたいことだけ、ちょっとやってみる。やりたくないことは無理してやらない。
  今まで起きたことには、良い悪いもなかった。一見、辛いことやしんどいことであっても、次の幸せにつながっていた。だから安心して自分の気持ちを優先する。

⑤どんな小さなことも「実験」だと思ってチャレンジする。「実験」だから成功も失敗もない。資料として必要なだけ。そう考えてチャレンジする。小さな勇気を持つことを決意。

 この5つの決意を自分軸にして、今年は過ごしていきたいです。

 おだやかでのんびりとした時間の中で、のんきに小さな勇気をもって、自分も周りも幸せでいたいと考えています。

 決意表明のようになってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

☆kakeru_hinataさん出雲大社のうさぎさんありがとうございました。

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