![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171829859/rectangle_large_type_2_bf9699f75bacc8321f68129c1ceca4ee.jpeg?width=1200)
【とりとめのないnote】どうしてMリーグは「縦長の展開」になるのだろうか?
そもそも「縦長の展開」って競馬や競輪で聞く言葉だから、あまり一般的な言葉ではないですよね。ようするに、レース中の隊列において、先頭から最後尾までの距離が離れていることを「縦長の展開」って言います。最近ですと、パンサラッサ号が出走していたレースが、ほとんど縦長の展開だったんじゃないでしょうか。
どうしてそんなことを思い出したかというと、この土日(2025年1月25日・26日)で逆の展開が起きたからです。
土曜日には第41期鳳凰位決定戦3日目が行われて、
![](https://assets.st-note.com/img/1737944200-F4NRLQre3VP0ADnZ5xz86T1U.jpg?width=1200)
残り4半荘を残して全員に現実的な優勝のチャンスが残っています。
日曜日に行われた第16期令昭位決定戦の第1節では、
![](https://assets.st-note.com/img/1737944336-KHBL3WTVEdh8pc14Jz5yYgoR.jpg?width=1200)
上下180ポイント以上あった差が120ポイントほどに縮まりました。
といったように、2つのタイトル戦で縦長だった展開が解消されていく様子を見ることになったのです。こんなの、次も見逃すわけにはいかないじゃん!
一方で、
![](https://assets.st-note.com/img/1737944924-T3vQa1ZPJh2ioCRYxm0r6VLG.png?width=1200)
2025年1月26日現在のMリーグ2024-25レギュラーシーズンはこんな感じ。字がとても小さいですが(笑)、ちゃんと見たい方はリンク先へどうぞ。
なんと上下で1800ポイントほど離れるという、かつてない縦長の展開になっています。レギュラーシーズン1位のチームがそのまま優勝したのは1例だけなので、下位チームでもセミファイナル進出さえできれば問題はないのですが、心配したくなるポイント差ではありますよね。
それにしても、どうしてMリーグに限ってこうなっているのか?ふと私は考えたくなりました。
しかし、「Mリーグはたまたま今シーズンがそうなっている」としか言えないのでは?特にドリブンズが超絶ヤバいって。36人中で3・5・6・7位(2025年1月26日現在)のチームって、それはもうMリーグ選抜なのよ。ちょっと昨シーズンのPiratesを彷彿とさせますね。
BEASTに関しては、致し方ない部分があります。3シーズン前の雷電と同じようなスパイラルにハマっているので。ようするに、ポイントを挽回しようと無理をするばかりに、いつも通りのプレーができなくなるということです。「トップが是が非でも必要」と「ラスじゃなければOK」では、立ち回りが全然違いますものね。
…といった感じのことを、今日(2025年1月27日)のMリーグで実況の日吉さんも仰っていました。これを書いている時に「カブったなぁ〜」と私は思いましたが、まあ、これはこのままでいいや(笑)。
ならば、なぜ2つのタイトル戦で4者の差が接近してきたのか、そちらについて考えたほうが良さそうですね。これも簡単でしょう。Mリーグのレギュラーシーズンでは9チームでセミファイナル進出の6枠を争うのに対し、タイトル戦の決勝は4人で1つのタイトルを奪い合うもの。そりゃあタイトル戦はシビアになりますよ。
それに、1人勝ちさせないための戦術が確立されているように感じます。ポイントリーダーには牌を絞って鳴かせないとか、トップにアガられるくらいならラス目に振り込むとか。いかにも対人ゲームって感じ取れるそんな展開、私は大好きです。
そんな感じでいろいろと考えてみましたが、Mリーグは「必然的にそうなっている」、タイトル戦は「4人がせめぎ合った結果」ということでしょうか。全く結論になっていませんね(笑)。でもこれが私の率直な考えなので、それ以上でもそれ以下でもありません。
1つだけ注文を付けるとしたら、「今からBEASTの今後をどうこう言うのは早過ぎる」ということでしょうか。確かにひっくり返すのは難しいポイント差だけどさぁ、それをひっくり返したらスゲーって思うじゃん。だから「ドラフト候補は〜」とかは、シーズンが終わってからにしませんか?そういうのはBEASTの関係者やファンに失礼なんよ。