それでも黒沢さんはもっと鳴いたらいいと思うわけ?
それは、Mリーグ2024-25の11月8日第2試合を見ていた時のことです。
「副露率:0.11/36位」という文字が、真っ先に私の目に飛び込みました。「11%もある!」と即座に驚いたので、私は麻痺しているのかもしれません(笑)。だって、黒沢さんって副露率1桁がデフォじゃん。
それよりも、「リーチ率:0.15/36位」に驚くべきでしょう。明らかに黒沢咲選手の雀風とはかけ離れた数字です。それは先入観かもしれませんが、20%以上あるイメージですよね。
この2つの数字からだと、黒沢選手は4局に1回しか参加していないことになります。それって、今のMリーグのトレンドから外れているんじゃないでしょうか。しかし、そういう恵まれない時期って不意に訪れるんでしょうね。
その日の試合でも、
南3局3本場に入るまでは苦しい展開でした。それまでアガリはゼロ。ところが、
3連続アガリを決めて大逆転。
ものすげぇグラフだ(笑)。らしさ全開の半荘でしたね。見ていて私はニヤニヤしちゃいましたよ。でも、その日はそれだけじゃなかったけど(複雑)。
黒沢さんを見ていたら、副露率とか参加率とかどーでも良くなりますよね。「あっ、これでもいいんだ」って。まさに「麻雀はどう打とうが自由」ですよ。
単なる観る雀の分際で言わせてもらいますけど、私は「絶対〇〇する場面」とか、「〇〇しないとダメ」って麻雀で言うのが大キライです。「鉄〇〇」や「〇〇する一手」も好きじゃないかな。
確かに牌効率は存在するけど、麻雀って運が大きく左右するわけじゃないですか。結局は運がいい人が勝つんだから、そんなのは些細なもの。
自分がやりたいようにやるのは結構だけど、それを他人に押し付けてくるのが苦手ですね。ツモが自分の意志でどうにかならない限り、アガリまでどう向かおうが自由じゃん。
私はそういう麻雀の自由度を愛しているんですよね。だから、バイアス掛かりまくりの言葉は聞けたもんじゃないですよ。好きに打たせろってんだ。
そういったことを、この試合を見ながら私は考えていました。周りに流されずにスタイルを貫き通せる黒沢さんってすげぇよ。私もnoteに必ず1つは「(笑)」を入れるスタイルを貫いていますけど、全く比べものにはなりませんね(笑)。
今回のnoteは、
こちらの2つから思う存分引用いたしました。どちらのサイトもいつも読んでいます。…こうやってゴマをすっておけばいいんでしょ?(笑)